tag:blogger.com,1999:blog-21077146887907665062024-03-13T22:08:48.888+01:00デジャ・ヴュ/ déjà vuUnknownnoreply@blogger.comBlogger560125tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-9787433411549516292014-08-26T03:13:00.000+02:002014-08-27T03:14:56.200+02:00シェイフ・ロトフォッラー・モスク / Mosquée du Cheikh Lotfallah
イスファハンの中心『イマーム広場』の東にある建つ礼拝堂。ミナレットの塔がないのは、ここが王家だけが来るところだっただからそうです。
外は37度の暑さでも中はひんやりと涼しい。。。セラミック・ブルーの壁が人の業とは思えない程素晴らしい・・・
近寄って見つめるとモザイクで描かれていました!
そして天井を見上げると、これまで見た事もない美しさ。
緻密で繊細なディテール、しばらくポカ~ンと口が開いたまま。。。
ぽっかり開いた大きな穴から採光された光りも綺麗です。
レースのような窓から落ちる光りは、まるでスポットライトのようにモザイク・ブルーを浮き出します。。。
外に出たら子供達が水の中で楽しそうに遊んでました!
少し陽が落ちたといえども、まだ32〜33度はありそうで、子供達が羨ましかったです。。。
見守る大人達。のどかなUnknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-57329528498129203422014-08-07T23:00:00.000+02:002014-08-08T01:02:05.861+02:00伝統工芸の街
バザールの一角見つけたレース編みのような銀細工。
イスファハンは伝統工芸でも有名な街だそうです。
バザールの中にも店頭で作業する職人さん結構いました。
黙々とトントンと叩いて模様を細工していきます。ショックを和らげるために中に黒い鑞のようなものが詰められていました。
そして完成された器。。。
店先に並ぶ「トレイ」がとても素敵でした。見た瞬間に欲しいなぁ〜と思ったのですが、結局その場で買わずじまい。
パリに戻りとても後悔してます。ここで見たのが一番綺麗でした。。。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-10649465252664801272014-08-06T19:48:00.000+02:002014-08-07T23:52:26.723+02:0040本の柱 / Chehel Sotoun
イスファハンに着いて翌朝一番に訪れたチェヘル・ソトゥーン宮殿。1647年にアッバース2世が建てたそうです。
『チェヘル・ソトゥーン』とは40本の柱という意味だそうで、実際の建物の柱の数は20本なのですが、その水に映った数を合わせて「40本」。
木の柱は細く、その軽快なイメージは近代建築のようです。
入り口の上は鏡のモザイクがちりばめられていました。
そして天井にも。。。
建物の中には見事な壁画がいくつかありました。ペルシャのミニチュア絵画風でした。
宮殿を出て、周りの楽園のような庭を散策したのですが、やはり暑い。。。
庭園の奥に喫茶店がありました。日陰の中、ベンチとテーブルにかかった赤い絨毯に木漏れ日がキラキラと美しい。。。
そして、お茶と一緒に出て来たサフラン入りの砂糖を見て、また感激。。。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-92102709474779389662014-07-07T01:56:00.000+02:002014-07-08T02:00:12.147+02:00アバシアン邸
「フィーン庭園」を出てから同じくカーシャーンの町にある「アバシアン邸」を見学しました。
18世紀に建てられた豪邸だそうで、
ペルシャ建築のなかでも最も「美しい家」と言われているそうです。
光りと影が演出される空間は見事でした。
レースのような「ムシャラビエ」に対応したステンドグラスが印象的でした。
中庭が幾つもあって、風通しもいいですね。。。
屋根の上に網戸で作られたような突起物があちこちにあるんですが、これは風を通しをよくし冷気が部屋にいくようにするものだそうで、当時の所謂「冷房装置」なんだそうで驚きました。
壁に鏡のモザイクで装飾されてる部屋がありました。
天井にもキラキラとちりばめられてました。
あまりに気持ちのいい空間で、ちょいと長居をしてしまいました。
入り口のすぐ横に「喫茶店」がありまUnknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-54048792176438138902014-07-05T02:36:00.000+02:002014-07-08T02:00:35.137+02:00イランへの旅
突然ですが、仕事でイランへ一週間程行って来ました。
パリのド・ゴール空港を夕方7時半に発ち、途中イスタンブールで乗り継してテヘランのホメイニー国際空港に着いたのは朝の5時半。こんなに早くても友人ハミッドが出迎えてくれました。あとリヨンから来るスタッフが10時過ぎに着くのを待ちながら空港で朝食をとったり、一眠りしたり。。。
そして皆揃ったところで、ハミッドが予約していてくれたミニバスでテヘラン市内ではなく、
300km離れた、イスファファンへと向かいました。外は勿論これまで見た事もない砂漠の風景です。。。
途中にカーシャーンというオアシス(街)により、そしてそこにある美しいフィン庭園を訪ねました。
休日だったせいなのか沢山の訪問客で賑わっていました。
ここから水が湧き出ていました。砂漠の真ん中にこんな透き通った水があるとは。。。
建物に見事でUnknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-90772577411794230712014-06-03T10:48:00.000+02:002014-06-03T10:48:09.709+02:00ランス・ルーブル別館 / LENS
日本から来た友人と、パリから車で北へ2時間程行った処にあるランス(LENS)という街に新しく建設されたルーブル美術館の別館を観て来ました。
設計は今世界的に人気のある日本の設計グループSANAA。常設ギャラリーに入ったとたん真っ白い空間が広がりました。
大きな長い箱の両面はアルミで鏡面のようになってました。作品を見るにはちょっと落ち着かない空間です。。。何とな〜く、「仮説展」を観てるようだったのが本音です。
端の方は大きな廊下になっていました。それにそってソファーが置かれてあったんですが、普通このような大きなソファーはメインの作品の前に置いてあって、座ってゆっくりと大作を眺めたいものですが。。。このメタリックな空間は美術館というより「ラボ」って感じがしました。(笑
ガラスの向こうにボタ山が二つ見えます。。。ランスは昔は炭鉱の町として栄えたのですが、60年代に入りUnknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-62913200117073115902014-06-02T23:30:00.000+02:002014-06-03T03:07:07.628+02:00カラフに。。。
通りすがりのカフェのテーブルのカラフに真紅の花が一輪。。。
久しぶりの投稿です。。。(汗
あまりにも色々な事があったせいで、すっかりブログ更新するのを忘れてました。。。
はっと気が付いたものの、一度遠ざかるとなかなか戻ってくるのが難しいものです。Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-55901636849333490542014-02-03T23:00:00.000+01:002014-02-04T01:28:02.291+01:00レストラン・チブレイオ / Ristorante CIBRÈO
フィレンツェでも有名なレストラン『チブレイオ』。だめもとで夕方電話してみたら7時半に空きがあったので予約してきました。
前菜は超新鮮な緑色のオリーブ油がかかったポレンタ。
豚とフルーツのマスタード! このフルーツの『辛し』はいつかパルマで食べました。甘くてピリリと美味しかったです。
デザートはカラメルソースのパナコッタ。
ここのシェフはイタリアでとても有名なファビオ・ピッキ。入り口のカウンターには彼の本が何冊か飾ってありました。Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-48247523564733991942014-02-02T22:26:00.000+01:002014-02-04T00:12:04.489+01:00カチオ・エ・ペペ / cacio e pepe
先のゴッツォーリの壁画を見た後、リカルディ宮殿のすぐそばにある小さなレストラン『IL DESCO』で食べました。チーズと胡椒の味付けのローマ名物のパスタ『カチオ・エ・ペペ』を注文。この料理はローマではチーズに「ペコリーノ」を使うのですが、ここではパルミジャーノを使ってました。勿論、本場ローマのペコリーノ味も好きですが、ヒツジのチーズは日本人の口にはちょい強いところがあります。。。ここではパルミジャーノに松の実と胡椒の組み合わせが美味しそうなので、ついつい注文してしまいました。そして驚いたのは。。。
何とパスタの下にホウレン草のクリームが敷いてありました! お店の人は説明してくれる際に早口で「スピナッチ」とか何とか言ってたのですが、よく解らずに注文したのですが、これがビックリするほど美味しかったです! そうこのクリームには先月しぼったばかりのオリーヴ油を使ってるとか。
一緒にUnknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-5167722698144457542014-01-16T19:22:00.000+01:002014-02-04T01:29:43.668+01:00サン・ジミニャーノ/ San Giminiano
トスカーナ地方の歴史古き街サン・ジミニャーノの田園風景。初めてこの街に来たのは、ずうっとその昔80年代。初めてヨーロッパに来た両親を連れて来ました。その時以来です。
この地に住む古き友人夫婦ドナテッラとルイッジを訪ねました。彼らの家の前に広がるのは絵画に出てくるのような風景です。手前の葡萄畑はルイッジの畑で、彼は、お父さんが亡くなった後、エンジニア仕事をキッパリと止めて、この畑に専念する事に決めたそうです。
彼が作るのは『ヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ』という白ワイン。トスカーナでは『キアンティ・クラシコ』がとても有名ですが、『ヴェルナッチャ』はイタリアで最初にDOCGに認定された歴史あるワインだそうです。
ラベルにはルイッジLuigiの名前が載ってました!
ドナテッラが作ってくれた料理は、新鮮な魚に、一ヶ月前に絞ったばかりのオリーブ油たっぷりのオーブンUnknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-83784692696585212562014-01-09T21:32:00.003+01:002014-01-09T21:41:32.286+01:00ノミの市 / Marché aux Puces
天気がよかった先週の日曜日に、久しぶりにノミの市に行ってきました。
パリ14区の環状線際 の ヴァンヴ門にある市場ですが、僕はここに来るのは、実は初めてで、ノミの市に詳しい日本人の友人Kさんと11時頃に待ち合わせをして、彼の後について廻りました。
もう随分と前からクリニャンクール門やモントロイユ門にあるノミの市場は 観光地化され値段も高くなり、自然と足も遠ざかっていました。
ある日本のブロガーさんが、パリに来ると必ずここを訪れる記事を何度か読んでるうちに、いつか来てみたく思ってました。
この市場もとても有名になり、Kさん曰く、やはり今では観光ツアーも来るそうです。
リビングに置くためローテーブルを物色したのですが、残念ながら、コレはというようなのはありませんでした。
次回はもっと早起きして来なくては。。。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-60400467988388120282014-01-06T19:35:00.000+01:002014-02-04T01:30:40.765+01:00東方三賢者の礼拝 / ベノッツォ・ゴッツォーリ
生まれたばかりのキリストを一目観るための東方三賢者たちの行列。メディチ家のリカルディ宮殿の中にある礼拝堂に描かれたフレスコ画です。ベノッツォ・ゴッツォーリの最も有名な作品です。(1459-1460)
通常、三賢者の中で一番若く描かれるのはカスパール。そのモデルは若きロレンツォ。当時彼は10歳位だったはずですが、ゴッツォーリは凛々しい青年に描いています。
彼はその10年後、父の死のあと20歳でメディチ家の当主となり、フィレンツェの最高の権力者として、イタリア・ルネッサンスのまさしく中心人物となって行きます。
ロレンツォ(カスパール)の後ろに続く行列の中で、こちらをジロリと凝視する人物は他でもないゴッツォーリ自身です。
ダ・ヴィンチの『三賢者』は観れなかったけれど、このフレスコ画がまた観れて大満足でした。
====
礼拝堂の壁全体図です。重いけどアップしてみUnknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-6861273636033532112014-01-05T16:55:00.000+01:002014-01-06T23:24:12.867+01:00Épiphanie / 公現際
『東方三賢者の礼拝』未完のままに残されたダ•ヴィンチの名作です。
実はこのクリスマスはフィレンツェに行ってきました。実に22年ぶりにフィレンツェを訪れることができて感激でした。言うまでもなく街中が美術館で毎日感激していました。
中でもこの作品を観たくてクリスマス•イヴの日に入場チケットを予約してウフィッツィ美術館にいったのですが、何と修復中とかで展示されていませんでした。。。(泣
この作品の準備のための素描(図上)もウフィッツィの貯蔵作品なのですが、やはりデッサンなので常陳されていなく観れなかったのですが、でもウフィッツィには多くの巨匠の大作が数えきれない程あるので観る作品に事欠くようなことはありませんでした。
朝の9時半ということもありましたが、さすがにクリスマス•イヴだけあって美術館を訪れる人は数少なく、予約しない人たちの方がすんなりと入場できてました。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-80639799758684754032014-01-04T02:16:00.000+01:002014-01-06T03:07:34.413+01:00新しいメガネ 『杉本圭』
去年の暮れに、眼鏡を新調しました!
五年ぶり位の買い替えです。随分と昔からお世話になっているパリのオペラ座にある日本のメガネ屋さんにて調達しました。
いつも選ぶ時は長い間迷う僕ですが、今回は以外とすんなり決める事ができました!
見せて貰ったパンフレットによると、このメガネは日本人の杉本圭という福井を拠点として活動している方の作品でした。わが故郷の福井に住むデザイナーという事でちょいと感激して即決しました。勿論まず意匠が気に入ったのですが、そのかけ心地もよく、そして周囲の評判も悪くないので、いい買い物をしたなぁと一人で喜んでいます。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-11663605720120514852014-01-03T22:22:00.000+01:002014-01-06T00:24:31.434+01:00スマホ時代。。。
ついにiPhoneがやって来ました!
ようやく僕もスマホ時代へ突入と言いたいところですが、実は使いだして一ヶ月になりますが、未だ殆ど電話機能しか利用せず、他の多くの機能は全くと言っていいほど使い切れていません。(汗
まずカメラ機能があまりうまく使えてません。。。iTuneにもまだ何も入っておらず、ホントに前の携帯とあまり利用度は変わってないです。といってもPCのiTuneにも何もはいってないのですが。。。(笑
これでTwitterかFacebookでも始めれば使い道も増すのでしょうけど、このブログなんかも、ここからちゃちゃっと更新できるようになるわけですよね。
当然アプリもまだ数個しかダウンロードしてません。でもその数少ないアプリの中でYahooの天気予報がとても気に入ってます。背景の画面がFlickrの写真に連動していて、ちゃんと雨の時は雨の写真が、晴れのなら晴れの写真Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-79476444983833499422014-01-02T15:20:00.000+01:002014-01-04T15:21:45.434+01:00迎春 / Bonne année 2014
明けましておめでとうございます。
昨年後半は、大変忙しかった日々が続いたこともあり、
また色々な事も重なり、すっかり更新をサボってしまいた。
わざわざ訪れに来てくださった方々には本当に申し訳ありませんでした。
2014年は頑張って更新していきたいと思いますので
何卒よろしくお願いします。
hiro
photo : Scopello, Sicilia, 01-08-2013
Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-62828882327071298962013-11-06T21:00:00.000+01:002013-11-07T00:44:06.596+01:00ヴェネチアへ
リド島があるアドリア海のラグーナが夕陽に輝いてました。
先週またヴェローナで仕事の打ち合わせがあり、ヴェネチア経由で向かい、そして週末ヴェネチアに滞在しました。こんなに綺麗にくっきりとヴェネチア島を眺望できたのは初めてかも知れません。
借りたアパルトマンに荷物を置いて、ヴァポレット(水上バス)に乗って食事へむかいました。
やはりイカ墨ソースのスパゲッティを注文。
デザートはパナコッタにイチゴソース。。。
グラスワインにお店の人に勧められたヴェネチア・フリウーリ地方の赤ワイン。この地方のワインはじめて飲んだのですが、とてもまろやかで美味しかったです。
あらためてギャルソンに名前を聞きました。リヴィオ・フェッルーガの『ヴェルティーゴ』でした。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-85956854174137068872013-10-15T23:00:00.000+02:002013-10-17T20:40:06.509+02:00プルーヴェとカルダー
パリ郊外のル・ブルジェ空港にあるギャラリーで開催されている『カルダーとプルーヴェ展』を観てきました。
飛行場の倉庫を改装したギャラリー。ニューヨークのガゴシアン・ギャラリーのパリ支部なのですが、さすがNY一番のギャラリーならこんなにパリから離れていても見に来る人は結構いるようです。
プルーヴェの家具の中にあるカルダーの彫刻。
20世紀を代表する彫刻家とデザイナーを並べてみるユニークな展示です。カルダーとプルーヴェは生前には交流があり、お互いに尊敬し合っていて手紙のやりとりもあります。
プルーヴェの工場で制作されていた学校の椅子。一番壊れやすい後ろ足を丈夫にしたもので、機能を追求した形が彫刻的美しさを表していてプルーヴェの作品の中で最もポピュラーなものです。
近年ヴィトラ社から復刻版が出ていて結構な値段なのですが、これらのオリジナルの椅子が市場では5万Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-25045725081591797042013-10-07T20:00:00.000+02:002013-10-08T10:03:39.061+02:00綿畑の孤独の中で。。。/ パトリス・シェロー永眠
「綿畑の孤独の中で」もう20年以上も前のことですが、パリ郊外ナンテール市にあるアマンディエ劇場で見た演劇です。作家はベルナール=マリ・コルテス。
舞台美術はコンテナーがドカンと置いてあるだけ、そして舞台を挟むように目の前に客席があり、登場人物たちの緊張感ある呼吸などもすぐ目の前で感じられて迫力がありました。
演出はフランス演劇界の巨匠パトリス・シェローでしたコルテスの友人でもありました。彼は今日の月曜日に他界しました。ついさっきラジオで訃報を知り驚いています。彼の演出した芝居は毎年ではないですが、機会あるごとによく観にいきました。気がつくと最も作品を観たた演出家かもしれません。
彼は『蘭の肉体』(1975年)をはじめ映画作品も多く作っています。一般に有名なのは『王妃マルゴ』(1994年)ですが、僕が結構衝撃を受けたのは『親密/INTIMACYUnknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-68495071332496790652013-10-06T22:00:00.000+02:002013-10-08T15:28:00.027+02:00シチリアの旅 10 / Donnafugata (Marsala)
セジェスタの神殿を後にしてマルサーラまで行き、シチリアのワインで近年最も注目されている蔵元「ドンナフガータ」を見学しました。設備は超近代的です。
ワインに詳しいアレクシィが電話で予約して、しかも入場料なしで見学できるよう交渉に成功!
といっても彼の言い分では蔵を見学して金を払うなんてありえないと言う事で、彼は仕事柄これまで沢山の蔵を見学してきてるのですが、入場料を払ったことなんて一度もないとのこと。。僕は払ってもいいかなってくらいに思ってたんですが、アレクシィは「いや、あり得ない」ということで交渉しました。ただ彼がワイン関係の仕事をしてる伝えると二つ返事で無料にしてくれました。 まぁそれだけここは観光客が多いのでしょう。。。
見学ガイドの女性は英語で説明してくれました。
ねかせてある沢山の木の樽の壮大な数に驚きました。
レセプションの部屋には昔の樽が並Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-43925500371840359442013-10-04T17:03:00.001+02:002014-01-06T16:59:25.858+01:00シチリアの旅9 セジェスタ Segesta
スコペッロから15km程南にあるセジェスタ。バルバロ山の上にちょこなんと建ってる見事なギリシャ神殿。保護地域である周りには近代の建造物がなくて、思わず紀元前5世紀にタイムスリップしてしまいます。
紀元前5世紀のドーリア式そのもので、とても素朴で威厳があります。
こうして全ての柱が残っているギリシャ神殿はこのセジェスタだけだそうです。
この近くにある石灰質の岩で建てられたのですが、未完成であったであろうとといのが学術的意見らしいです。
裏側にまわり逆光の中にそびえ立つ光景も素晴らしい。。。
朝一番にきたので最初の30分位は誰もいなかったのですごく気持ちよかったです!
そしてバスで5分位登ったところには劇場は完璧な形で残ってました。
この時代に3000人も収容できる大劇場があったなんて、ギリシャ文明の凄さをつくづく感じさせられます。Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-22842738265085230102013-10-03T01:44:00.000+02:002014-01-06T17:01:16.176+01:00シチリアの旅8 路上にて mal aimé...
エリーチェの道端の日陰に涼む親子ネコ。。。
最初気がつかなかったけれど少し離れたところに、もう一匹。。。一瞬「醜いアヒルの子」なのかなとおもったりもしたのですが、よくよく見ると。
『暑つ〜〜。やってらんねぇニャー』って感じでした。(笑
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-34481262408172000422013-10-02T22:00:00.000+02:002014-01-06T16:58:43.137+01:00シチリアの旅7 エリーチェ / Erice
高台からの見事な眺め。。。写真のちょうど真ん中あたりの向こうが先述のジンガロ自然保護公園です。
標高800メートルにある古い街エリーチェ。
我々の拠点スコペッロから西へ20kmいったところにあります。
エリーチェはギリシャ神話にも出てくる程その歴史は古いそうです。
パティスリーのウィンドーの中に美味しそうなお菓子が。。。
ガイドブックによるとこの街でも最も有名なお店のようです。
いろんな種類を幾つか買ってみました。
とても美味しかったんですが、僕にはちょいと甘過ぎてひと口だけ頂きました。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-16463039625016120382013-09-28T20:00:00.000+02:002013-09-29T03:29:38.727+02:00秋の朝顔
もうすぐ10月になろうとしているのに毎朝、シチリアの空のように青い朝顔が咲いてます。
6月に植えてから驚くような冷夏続きで、今年はほとんど期待していなかったのですが、
今月の中旬を過ぎてからポツポツと咲き出して、今は毎朝30から40個の花が咲きます。
綺麗だニャ〜〜〜。
Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-2107714688790766506.post-34330724687310482962013-09-27T20:30:00.000+02:002013-09-29T10:06:32.589+02:00シチリアの旅6 / スコペッロ海岸 Scopello
パレルモから西へ車で1時間半程走ってスコペッロの海岸につきました。
ここで一軒家を借りて一週間を過ごしました。(中央にに見えてる屋根の家です)
オリーブ畑が一面に。。。
日中は暑すぎて外には出れないので、夕方4時頃に海岸目指して出発。。。
ジンガロ自然保護地区の中に2ユーロの入場料を払って入りました。
20分ぐらいで最初の海岸が見えてきました。オォ〜〜!
でも案内所の人から二番目の海岸がいいと言われたので、っていうか僕は一番目で十分満足だったのですが、皆が当然のように二番目まで行くつもりみたいで、最後列でへとへとついて行く事あと30分。。。
じぇじぇじぇ! まるでプールのような水が眼下に。。。 頑張って炎天下を歩いてきた甲斐がありました!
Unknownnoreply@blogger.com0