2011/04/14

ボローニャ散策 2011

一年振りにボローニャに行ってきました。この街を象徴する二本の塔です。このアングルではよくわかりませんが、左のは手前に傾いています!
イエロー・オーカーの色が何とも美しいアーケード、まるでルネッサンス時代の絵の中からでてきたようです。とにかくアーケードが沢山ある街です。19世紀のものがあれば中世のものもあったり、そしてたまにはローマ時代のもあり歴史の深さを本当に感じる街です。

好きなアーケードのひとつですがサンタ・マリア聖堂の前にある回廊です。中心街から少し離れていますが狭い道から抜け出て急にこの広場に出るときは感動します。
ルネッサンス時代のものですが、フィレンツェの建築家ブルネレスキの有名な作品であるSpedale degli Innocenti『孤児院』のアーケードの影響を受けていて、ひときわ繊細なラインが続いています。今はここにマルシェが出るそうです。そしてここからもう少し北上すると。。。
ボローニャ一番のジェラッテリア・カスティリオーニにたどりつきます。必ず寄るボローニャの僕の巡礼地です。(笑)
注文したのはピッコロサイズで、絶妙の味のピスタッチオとパナコッタ。
友人Kさんは二年振り二度目カスティリオーニ。彼女はやはりピスタッチオにレモンだったかな? 
でまた20分位歩きジェラートのあとは少し喉が乾き、カフェにて真っ赤なオレンジジュースを注文。これがまた濃くて美味しいです!
ちょうどアペリティフの時間でカフェのカウンターには沢山のアミューズ・ギョルが並びだしてました。
ボローニャの人たちは仕事を終えてカフェで同僚や友人たちアペリティフを飲みます。
知らないお隣さんとも気楽に話す和らいだひと時です。毎日夕方はパーティーのようです! 
我々は打ち合わせの時間ギリギリだったんで美味しいつまみを横目でみながら外へ出ました。


2 件のコメント:

  1. ジェラート、これでもピッコロ?!
    大きいですね~。

    それに、このアーケードも素敵です。
    色が本当に、ルネッサンス絵画みたい。
    いやむしろ、ルネッサンス絵画がよく描けてた(リアルだった)ってことですかね(笑)

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  2. >>Joe さんへ。
    そう大きいです! これ以上はちょいと食べきれません。。。
    ルネッサンス時代は絵画と建築が密接な関係にありましたよね。
    建築が絵画を真似る事もあったようです。

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