2009/09/29

秋日和



先週末は毎年一度ある「記念的建築物一般公開の日」でした。建築家ル・コルビジェの画家としてのアトリエ兼住宅を見学してきました。パリの16区にあります。
彼は、画家としては本名エドワール・ジャンヌレを名乗ってました。パリに来た時からずうっと来てみたかった所でしたが、ただ昔は公開されてなくて、最近一般公開されるようになり早速来てみました。

2009/09/25

オリンパス・ペンFT


これは一眼レフハーフカメラ『オリンパス・ペンFT』です。確か1966年頃制作されたものです。ハーフカメラだから36枚取りのフィルムで倍の72枚が撮れるんです。ここ何年も棚のなかの鞄の奥に眠っていたのを出してきました。フィルムが入っているけど、もうずうっと使ってなかったから最後何を撮ったのかも憶えてない。。。

「銀塩カメラのほうが絶対いい」と言いつつ(そしていまでも思っているけど)でも現実は、僕がここ1、2年撮った写真の数の8割いや9割はすでにデジタルです。現像液の臭いが懐かしい。。。


夏に帰国していた時に発売されたばかりのデジタルカメラ「オリンパスEP-1」が話題になっていた。この「PEN-FT」をイメージしてデザインされたということで、ちょいと気になり、東京によった際に、友人と「ビックカメラ」まで足を運びました。そして実物を見た目はなかなかいい感じ! で実際に手に持ってみたら、実に軽い! 思わず「おもちゃみたい。。。」って言ってしまいました。このオリジナルのペンFTはコンパクトのながらもずっしり感があってそれがまたたまんない。

しかしEP-1の性能は調べるとなかなかなようです。しかもこの「パンケーキ」と言われた超薄型標準レンズも復活してるではないですか!

そして既に街中で持ってる人も2、3人見かけました! 気にしていたからかもしれないけど、結構デザインも素敵でついつい目がいってしまう。持っていた人は皆女性でした。

田舎の福井駅のホームでもひとりの女性が首からこのカメラをぶら下げていた。白いジーンズに黒いTシャツという姿にピッタリだった。「女性のカメラ」で売られてるのだろうか。。。写真サイト「Flickr」でもすでにグループが出来てるようですね。


一年前にニコンのデジタル一眼を購入したんだけど、その重さに苦しんでる僕には、この大きさと軽さには凄く魅力を感じます。普段の「持ち歩き用」にいいかな~って。

実はコンパクトではリコーのGRDを持っていたんですが、あいにく落としてしまった後、故障つづきで調子悪くずうっと使ってなかったんで、軽いのを一つ欲しいんです。

でも値段を調べるとユーロとの関係かフランスの方が安そう。。。

な~んて迷っているとネットでリコーの『GRD3』が今月発売されるという情報が! しかも画素数は無理して上げず、レンズがずっと明るくなり、センサーのダイナミックレンジもよくなったらしい。「コンパクトで性能がいい」というとやはりこのGRDが一番だと思ってる僕には嬉しい知らせです。『EP-1』か『GRD3』か悩みます。。。


それにしても、手元にある数台の銀塩カメラもフィルムが手に入るあいだは使わないといけないな~。マジで。。。


2009/09/15

ジュリエットとヴォンゴレ



ヴェローナ郊外での打ち合わせが早く終わり、まだ11時だったので街を散策しました。まずは大好きなカステルヴェッキオ美術館を見学。

そのあと近くにあるヴェローナで最も重要なサン・ゼノ教会まで足をのばしました。ここの正門のブロンズのレリーフ彫刻で飾られている大扉は何度見ても感激します。
そしてこの辺で小腹が空いてきて、昨晩あれだけ食べたのに。。。
昨日のレストランでお昼を食べようと思い行ってみると、14時大分過ぎていたけど快くOKしてくれて、片隅に空いたテーブルに案内してくれました。

注文したのはヴェニスでは必ず食べるヴォンゴレ・スパゲッティ。ポピュラーな品もここではちょいと高級なイメージ。自家製のパスタが繊細で味も申し分なしでした。
セコンドは馬肉の料理。馬肉って普段殆ど食べないんですが、細く糸のように切られたのが、ここのスペシャリティーということで紹介されつい頼んでみました。やはり凄く美味しかったです。濃い赤ワインが合いそうでしたが、お昼だったんでお水だけでした。
しかしこういうレストランでは最低二品は頼まないといけないかな~と思い、日本人の胃袋にはちょいときついんですが、いつも半分無理して注文していたのですが、よく見ると左隣の二人はパスタ料理一品だけだったし。右隣の常連のようなおじさんは、昨日食べたアマローネのリゾット一品だけでした。お昼だったてこともあるんだろうけど、それ見てちょいと安心しました。次回は軽く一品でも食べにこれる。。。

レストランから歩いてすぐの所にある『ジュリエットのバルコニー』です。ヴェローナで最も観光客が来る場所で、その数は半端ではなく、小さな中庭はいつも混雑してます。世界中で最も有名な恋人『ロメオとジュリエット』たちが愛をささやいた場所だということで、巡礼者は後を絶ちません。ただその信憑性を云々という以前にロメオとジュリエットは架空の人物だから、バルコニーもまったく架空のものです。それにシェークスピア自身がヴェローナに来た事もないのですから。(笑)
なのに、こんなにも沢山の人が来るのを見てると、やはりシェークスピア芸術の凄さを思い知らされます。時が経つに連れて「フィクション」と「実話」の境界線はなくなっていくものなのでしょうね。。。
なんてブツブツ考えながら飛行場へ。

2009/09/12

アマローネ AMARONE



仕事で再びヴェローナに行ってきました。パリからの直行便が少ないので、どうしても日帰りはできず、毎回一泊しなければなりません。でもそれが楽しみでもあります。(ニンマリ)

2009/09/10

ペロッケ



先週お土産にもらった、花の実です。名前はペロッケ(PERROQUET)だそうで、訳して「オウム」って言う意味だけど、もちろん俗名ですが、正式な名前は誰も知りません。。。何故「オウム」かと言うと、こうしてコップに水をはって淵にはさむと、まるで生きたオウムたちが水を飲んでるようにみえるんです。ほんと生きてる感じがして、ついつい水を取り替えてしまう。「実」って乾いて種がでるものなのに。


咲く花はもの凄くいい匂いがするんです。乾ききると背中が割れて種が出てきます。毎年もらうんですが、いつも春先に種を植えるの忘れてしまいます。(笑)
来年こそ忘れずに。。。

2009/09/08

スーツケース。。。


パリに戻り1週間になるけど、未だにスーツケースがほったらかしになってます。
帰った日から、たまが毎日ここで昼寝をするんです。本当にぐっすり寝ています、長いときは3、4時間この中でグズグズしてます。。。という訳で、スーツケース片付けられない。。。言い訳じゃないです。(笑)

防波堤(La Jetée)


防波堤のように空港に突き出ている展望台。中部国際空港が素敵なのは、こうして外に出て飛行機を直接見る事ができるんです。今は殆ど何処の国際空港も外に出る事が出来ません。


昔はパリのオルリー空港ではテラスに出れました。見送りも皆、飛行機が離陸するまでいたものです。今はもう見れないようです。


新しいドゴール空港もほんの一部ガラス越しにしか見えません。そんなんでこの空港に来るとこの壮大な展望台に出れるのが楽しくてたまりません。見送りに来た人たちや、これから出発する人たちが楽しそうに飛行機をながめています。。。


修学旅行で羽田空港にきて初めて飛行機を見た感動が甦ってきますね~。ここなら飛行機だけを見に来る人たちもいるんだろうな、きっと。


残念ながら、JALの『パリー名古屋便』がなくなるそうです。空港が出来た時は、あんなに宣伝してたのに、よほどの財政難とか。。。



前日、尾道を後にして京都にちょっと寄り道したので、夜暗くなってから名古屋の中部国際空港に着きました。翌朝早かったので空港内にあるホテルに泊まり、目が覚めると伊勢湾に登る金色の朝日! ちょいと得したいい気分。

2009/09/07

お好きな服は。。。



久しぶりに見た桔梗の花、小さい頃家の庭に咲いてました。札幌の中の島公園で見つけ、懐かしかった。秋の七草の一つですよね。日本独特なんだろうか、この花はまずフランスでは見る事ないですね。
「秋の七草」の憶え方を父が教えてくれたっけ。
「お・す・き・な・ふ・く・は」

2009/09/05

であい (尾道 その2)



朝が早かったので小腹が空いて来たんで、踏切を超えて商店街の方へ向かいました。商店街を歩いたけど、この暑さなかなか何か食べる気になれない。。。二日前からお腹の調子がよろしくない。長い日本滞在で自然と外食やコンビニの食事が多くなり、身体に言い訳ないですよね。



レトロバスの中からちらりと見えたラーメン屋さん、運転手さんが言うには凄い人気のところらしい。まだ11時だというのにこんなに人が。。。



おばちゃんが熟れたイチジクを売っていた。美味しそうだが一個だけは買えないし。。。

暑さのせいもあってか、ちゃんと食べたい気になれず、初めてゼリー状のスポーツ選手が食べるやつを二つ買ってみました。味気なかったけれど、疲れたお腹にはちょうどよかった。あとヨーグルト『L21』を食べました。これ結構美味しいですね、フランスにないのが残念です。





また踏切を渡り、今度は線路際を歩いてみました。列車が通る風で洗濯物が揺れていました。



再び階段道を、地図も見ずに行き当たりばったりで。。。というか、ハアハアいいながら上るのがいっぱいで、地図を広げたりガイドブックで確かめる気力がない。(笑) 

観光客は僕一人。。。まあ、こんな暑い日の真っ昼間に外に出る物好きなんていないですよね。それに八月最後の土曜日、九月の準備で皆それどころじゃないか。。。


明日は総選挙投票日。。。

やっと一人が通れるくらいの細い道。。。




この辺に猫の絵があちこにありました。ここが「猫の細道」かもしれない。うん、ここだろう。と勝手に思いながら階段を上りました。しかし一眼レフは何とも重いのが困る。

先ほど三重塔が見えた丁寧寺の境内に入ってみる。やはりひっそりとして誰もいない。


「五百羅漢」のあるお堂がありのぞいてみる。中は暗くて威厳のある空気。写真より実際はずうっと暗かったです。さっきからどこかでピーピーと鳥の鳴くような声がする。執拗に声がするから振り返ると鳥ではなく猫ではないか!



「やっと、会えたね〜!」しかしピーピーという猫の鳴き声は初めて聞いた。




こちらをジーっと見てるから、呼んでも草の下から出てこない。豹のような凛々しい容姿だ。



ちょっと離れた境内の片隅にも小さな小さなお地蔵さんがいた。




撮影してると、またまた後ろから猫の鳴き声。こっちまでついて来た。しばらく呼んでも「ピーピー」鳴くだけ。

どうみてもお腹がすいてるのが解る。



残念ながら食べれるもの何も持っていない。ゴメンよ。




境内で長居してしまった。帰りの電車の時刻に間に合うようにと早足で階段をおりる。

駅近くの踏切り。。。何処か懐かしい風景です。

電車が通り過ぎ、再び遮断機が上がる頃は結構沢山の人になってました。
出発時刻が迫り、僕は早足で駅に向かいました。