2009/09/05

であい (尾道 その2)



朝が早かったので小腹が空いて来たんで、踏切を超えて商店街の方へ向かいました。商店街を歩いたけど、この暑さなかなか何か食べる気になれない。。。二日前からお腹の調子がよろしくない。長い日本滞在で自然と外食やコンビニの食事が多くなり、身体に言い訳ないですよね。



レトロバスの中からちらりと見えたラーメン屋さん、運転手さんが言うには凄い人気のところらしい。まだ11時だというのにこんなに人が。。。



おばちゃんが熟れたイチジクを売っていた。美味しそうだが一個だけは買えないし。。。

暑さのせいもあってか、ちゃんと食べたい気になれず、初めてゼリー状のスポーツ選手が食べるやつを二つ買ってみました。味気なかったけれど、疲れたお腹にはちょうどよかった。あとヨーグルト『L21』を食べました。これ結構美味しいですね、フランスにないのが残念です。





また踏切を渡り、今度は線路際を歩いてみました。列車が通る風で洗濯物が揺れていました。



再び階段道を、地図も見ずに行き当たりばったりで。。。というか、ハアハアいいながら上るのがいっぱいで、地図を広げたりガイドブックで確かめる気力がない。(笑) 

観光客は僕一人。。。まあ、こんな暑い日の真っ昼間に外に出る物好きなんていないですよね。それに八月最後の土曜日、九月の準備で皆それどころじゃないか。。。


明日は総選挙投票日。。。

やっと一人が通れるくらいの細い道。。。




この辺に猫の絵があちこにありました。ここが「猫の細道」かもしれない。うん、ここだろう。と勝手に思いながら階段を上りました。しかし一眼レフは何とも重いのが困る。

先ほど三重塔が見えた丁寧寺の境内に入ってみる。やはりひっそりとして誰もいない。


「五百羅漢」のあるお堂がありのぞいてみる。中は暗くて威厳のある空気。写真より実際はずうっと暗かったです。さっきからどこかでピーピーと鳥の鳴くような声がする。執拗に声がするから振り返ると鳥ではなく猫ではないか!



「やっと、会えたね〜!」しかしピーピーという猫の鳴き声は初めて聞いた。




こちらをジーっと見てるから、呼んでも草の下から出てこない。豹のような凛々しい容姿だ。



ちょっと離れた境内の片隅にも小さな小さなお地蔵さんがいた。




撮影してると、またまた後ろから猫の鳴き声。こっちまでついて来た。しばらく呼んでも「ピーピー」鳴くだけ。

どうみてもお腹がすいてるのが解る。



残念ながら食べれるもの何も持っていない。ゴメンよ。




境内で長居してしまった。帰りの電車の時刻に間に合うようにと早足で階段をおりる。

駅近くの踏切り。。。何処か懐かしい風景です。

電車が通り過ぎ、再び遮断機が上がる頃は結構沢山の人になってました。
出発時刻が迫り、僕は早足で駅に向かいました。

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