2011/12/30

スタイン家の冒険 / L'aventure des Steins



一昨日グランパレでの展覧会で見たボナールの『昼寝 / La sieste』、1900年の作品。
モデルはマルタで後に妻となる女性ですが、ボナールが描く女性像の殆どが彼女です。この絵は本物を見るのは初めてでしたが思った以上に大きくて驚きました。柔らかい光が肌を撫でるように包み、トップライトを浴びてつい触りたくなるその妖艶なお尻の前にしばらく釘付けになりました。(笑

2011/12/27

鴨の蜂蜜ソースの丸焼き



今年のクリスマスは鴨料理を食べました!『Canard farci au miel』。

2011/12/26

魔笛 / ウィリアム・ケントリッジ



クリスマスの日にシャンゼリゼ劇場にオペラを観てきました。プレゼントでチケットをもらったんです。演目はモーツァルトの『魔笛』で、指揮はヴィヴァルディをはじめバロック音楽のスペシャリトとしても有名なジャン・クリストフ=スピノジ。席は天井桟敷でしたが、この劇場はそんなに大きくないんで、舞台もオーケストラもとてもよく見れました。

2011/12/24

メリー・クリスマス / Joyeux Noël !


Smith & Burrows をもう一曲。彼らのオリジナル・ソング『When the Thames Froze/テームズ河が凍るとき』です。

「クリスマスの日の終わり♪ 何も言うことがない時は、年月がとても速く過ぎて行く♪
これからくる年は、過ぎ去った年よりもいいだろうか。。。♪

2011/12/23

メネレ / Mannele



『メネレ』をお土産にもらいました。アルザスのクリスマスの季節に出てくるパン菓子です。去年のちょうど今頃ストラスブールのクリスマスのマルシェ/Christkindelsmärikで食べました。

2011/12/22

パリの和牛 / Le couteau d'Argent



先週の土曜日に『すき焼き』をすることになり、朝一番に車をとばしてパリ郊外のアニエール(Asnière sur seine)の街にあるお肉屋さん『Le couteaux d'Argent / ル・クットー・ダルジャン』に行きました。このお肉屋さん初めて来たのですが、最高のお肉があるという噂は何年も前から聞いてました。そして何といってもここで『和牛』が買えるんです!

2011/12/19

Wonderful Life / スミス&バロウズ / Smitn & Burrouws



インディーのロックバンド「エディターズ」のヴォーカル、トム・スミスと「レイザーライト」のドラマーだったアンディ・バロウズがユニットでレコーデイングしたクリスマス・アルバム『Funny Looking Angels』。。。

2011/12/17

フォー・スープ



パリは数日前からシトシト雨が続いてます。
ベトナム料理レストランにフォースープを食べに行きました。寒い日はスープに限ります。

2011/12/16

もみわかめ



白いご飯に「もみわかめ」をかけて食べるのが、僕の小さな贅沢です。

2011/12/10

たまのカンパリ・ライト浴


たまはキッチンのテーブルカウンターの上のカンパリ・ライトの下で暖まるのが好きみたいです。あまりにも気持ちよさそうなんで、つい電気を消すのをためらってしまいます。

2011/12/05

PINK FLUID / ピンクのワイン


簡単なお食事会に招待した友人から面白いワインをお土産にもらいました。ロワール地方のアンジェにある自然派オーガニック製法をする『ラ・グランジュ・オ・ベル』という製造元のワインです。ネットで調べてみたらロワール地方のオーガニック製法では知る人ぞ知る有名なワイナリーでした。白は『レ・モワイヤン・デュ・ボー』仏語で「有り合わせのもので」というような意味なんですが、葡萄はシュナンで気取らないビストロで飲むワインのようです。

2011/11/27

ナンシーのマカロン

ナンシーの街から来た、ミュージシャン、トマ君からお土産に『マカロン』を頂きました。

新しいカメラ Nikon 1 / J1


新しく購入したカメラ、『Nikon1/J-1』です。
夏前にオリンパスの『XZ-1』を買ったばかりですが、実は買った日の四日後に鞄の盗難にあいその中に入っていたオリパスも、1月に買ったお気に入りのファイロファックスも皆一緒に持って行かれました。(号泣)

先月京都に行った時にヨドバシカメラで発売されたばかりのモデルを見た時はピンときませんでした。というより、実はその時僕はフジフィルムの『X100』とその次に続くのモデル『X10』を見るのが目的だったんで、クラシックで高級感のあるデザインに魅了されたばかりでした。。。

2011/11/23

ぽかぽか、ふわふわの日曜日


この日曜日もポカポカの天気で、まさしく小春日和でした。たまも朝から外に出ていったきりです。。。

2011/11/21

ダイアン・アーバス展 / Diane Arbus


「カウンターの片隅に座る女性」たばこから出る白い煙が印象的です。
チュイルリー公園にあるジュ・ド・ポウム美術館で開催されてるダイアン・アーバスの写真展を見てきました。2003年にサンフランシスコ近代美術館で彼女の回顧展があり、その数年後にヨーロッパ展としてドイツ、イギリス、スペインに巡回したにもかかわらず。当時フランスでは何処も受け入れる所がなかったので見る事ができず残念な思いをしました。。。

2011/11/18

ムニャ、ムニャ。。。


スゥ~、スゥ~と微かないびきをたてています。
夜パソコン作業をしてると、いつもそばにいてくれるのですが、ノートブックのHDの振動が気持ちいいのかいつも寝入ってしまいます。。。

2011/11/17

パリの屋根。。。

セザンヌが描いた『パリの屋根』。1881年頃の作品です。セザンヌの絵は沢山みてきたつもりでしたが、この絵を見るのは初めてでした。

2011/11/14

ひこうき雲


パリの市庁舎の隣りにあるサン・ジャック塔です。昔は真っ黒な塔だったのですが、長い時間をかけて修復されてとても綺麗になりました。

2011/11/11

椅子のはなし。。。(2)


倉俣史朗氏の「ガラスの椅子」です。70年代中頃、当時出たばかりのフォトボンド(光反応で固まる接着剤)を使って三保谷硝子が制作したもの。僕は既に渡仏してましたが氏のこの作品をデザイン雑誌(確か『idea』だったと思う)で初めて見て鳥肌がたったのをよく憶えています。この椅子を見てると図面に描かれたデッサンの線の緊張感がそのまま伝わってきます。洗練されたカタチを提案し続けた倉俣史朗の作品の中でも、僕にとって最も印象に残った一つです。

2011/11/08

椅子のはなし。。。(1)

7月にロト地方に旅した時にカオール(Cahors)の街の大聖堂の中にあった椅子です。いたってごく普通の椅子なのですが。。。

2011/11/06

トラクシオン・アヴァン/Traction Avant


そしてその翌朝、泊まったホテルの駐車場にはDSの先祖「トラクシオン」がありました! 

2011/11/05

シトロエン・女神 / Citroën DS


シトロエンの歴史に残る名車『DS』です。この夏、書きそびれたんですが、招待された結婚式に新郎新婦が乗っていた車です。1955年にデビューして75年まで生産されフランスの高級車として君臨していました。

2011/11/03

貴公子たち

前々から紹介したかったんですが、たまが「心許してる」。。。というか、彼女をとりまく雄猫君達です。

2011/11/01

死者の日 / Under the volcano / 酔っぱらいの一日



ジョン・ヒューストン監督の1984年の作品『Under the volcano』の最初の字幕シーンです。音楽はアレックス・ノース。
メキシコの『死者の日』の祭りに使われる人形や仮面を撮ったもので、このプレコロンブス時代の行事が17世紀にカトリック教会に吸収され「ハロウィン」になったといわれてます。

2011/10/30

東京の朝


寝る前に終えれなかった荷詰め作業を続け、スーツケースを何とか閉めて鍵をかけたら東の空が明るくなってきました。

2011/10/29

ロバートの手帳。。。


『トラベラーズノート』をやっと手に入れることができました。京都の大きなデパートや本屋さんなどで捜しても見つけられなかったのですが、東京のお店『TRAVELER'S FACTORY』で見つけました。Mさんのブログの記事のおかげで正確な位置がわかり迷わず行けました。写真でしか見た事がなかったので実際はどうかな~って思ってたのですが、手にした実物は期待した通りとてもいい感じ。。。

2011/10/28

見えなかった汽車。。。

京都市美術館で開催されているワシントン・ナショナルギャラリー所蔵の印象派とポスト印象派の展覧会を見に出かけました。中でも特に見たかったのは、ハブマイヤー・コレクションにある素晴らしいマネの作品『鉄道』です。この絵、実物を15年前にパリのオルセー美術館での企画展で見てとても感動したのを憶えています。
ただ京都市内は『時代祭り』のため何処も大変な数の観光客だったので週末は美術館に行くのを避けていました。。。

2011/10/26

iPodデビュー!

京都駅の真正面に新しくオープンしたばかりというヨドバシカメラに行き、二週間前に出たばかりの「第4世代」のiPod タッチを見てきました。パリでまったく出歩く時間がなかったんで、久しぶりにぶらぶらとのんびりできました。


2011/10/25

和どころ『泉』

仕事を終えた夜、先日関空まで迎えにきてくれたTさんと、東京からきたKさんと3人で食事しました。『泉』というお料理屋さんをTさんが予約してくれました。
出てくるお料理しっかり食べながら、仕事のことや雑談と話はとてもはずみました。ただ食べるのに専念しすぎて写真を撮るのを忘れていて気がついたら既に何品かはお腹の中。。。(笑)
3人前の分量が微妙なバランスで配置されてます。

2011/10/21

京都の夜


実はきのう日本に着きました。
先週急に話が決まり、結構忙しいにもかかわらず飛行機に飛び乗ってしまいました。今回は直接関空に着きました。
出発する朝に京都駅の直ぐそばにホテルをとりました。インターネットは便利ですね〜。ただ京都はこの週末は一年中で最も観光客の多い日らしくて、この二泊しか予約できませんでした。。。

2011/10/20

木から落ちる少年 / Jeff Wall

Boy Falling from Tree, 2010 - © Jeff Wall 
オステンデ三日目の午前中は、朝一番に出て高速を東へ1時間程飛ばしてブリュッセルまで行ってきました。今回のベルギーの旅の目的のひとつだったんですが近代美術館BOZARでやってたカナダ人のアーチスト、ジェフ・ウォールの大きな展覧会を観てきました。彼の新作『木から落ちる少年』です。

2011/10/18

快晴の砂浜/Ostende (3)


オステンド三日目の午後は快晴。この夏最後の週末に太陽を求めて来た甲斐がありました!

2011/10/17

曇りの空。。。/Ostende (2)

翌日は曇り空。 オステンデの名所である防波堤の上の木製のプロームナードを歩いてみました。

2011/10/15

オステンドへ/Ostende (1)

初めて目にした「北海」の海です。



2011/10/12

紫君子蘭 / Agapanthus


いつか名前が解らないと記事に書いたこの花。何年も前に友だちからもらったものですがやっと解りました! 

2011/10/11

秋深き。。。



秋深き隣りは何をする人ぞ

2011/10/10

ポルチーニ茸

永らく記事の更新を滞らせてしまいスミマセンでした。。。
結構忙しくしていた事もあるのですが、アップから遠ざかれば遠ざかる程、何故かだんだん書き込むタイミングをつかみづらくなり、すっかりご無沙汰してしまいました。
そしてサボっているうちにすっかり秋も深まりましたねェ。
秋といえば『きのこ』。この土曜日にパリの『ボンマルシェ』でポルチーニ茸(仏語ではセップ)を買ってきました。オリーヴ油とバターで焼いて塩と胡椒。家の中がポルチーニの香りで一杯になりました。

2011/10/06

限られた時間。。。

夜中に日本のニュースサイトでスティーヴ・ジョブス氏の訃報を知った。この夏に彼は治療に専念するために第一線を退いた矢先の事。驚いたのと同時に、やはりだめだったのか。。。って気持ちにもなりました。
肝臓移植手術に成功して、09年9月9日に復帰した時、その痩せて変わり果てた姿には開いた口が塞がらなかったけど、喜ぶ皆が送る暖かい拍手の答える彼の姿は感動的でした。


2011/08/23

シャンポリオンの街



フィジャックは古代エジプト学者シャンポリオンが生まれた街。彼を記念してロゼッタ・ストーンを拡大した彫刻が広場にありました。

2011/08/22

フィジャック / Figeac


ロット川渓谷沿いに走って出会った風景がとても綺麗で思わず車を停めました。

2011/08/16

村の教会で。。。

ミディ=ピレネー地方のロット県にある小さな村の教会の結婚式に参加しました。僕の友人の息子さんの結婚式だったんですが親族や友人達が沢山きてました。
実を言うと今回のプチ旅行の目的はこの式に出る事で、遠出したついでにこの地方を訪ねてみたんです。


2011/07/30

看板。。。


ヴィルフランシュの街中のお店の看板が目につきました。これは美容院。影絵アニメみたいで今にも動きだしそうです。


2011/07/29

マルシェにて。。。

ヴィルフランシュの朝、街の中心のノートルダム広場ではマルシェがでていました。
その昔、フランスで初めてのヴァカンスできたこの街。このマルシェを見て感激したのを今でもハッキリと憶えています。
教会の足元で何百年も前から続いてるですよね。。。

2011/07/27

ヴィルフランシュ=ド=ルエルグの『アリゴ』/Villefranche de Rouergue

雨の中コルドーを出て夕方にヴィルフランシュ=ド=ルエルグという街に着きました。店はもう皆閉まっててひっそりしてました。コルドは殆ど観光のための街って感じでしたが、ここヴィルフランシュの街には普通の生活感があります。

2011/07/26

天空の街 / Cordes-sur-ciel

モワサックを出てコルド・シュール・シエルの街に向かいました。田舎道を選んで車を走らせてると
30分程前に『ツール・ド・フランス』のレースが通ったの道にぶつかりました。道路際にテーブルを出して食事をしてる人とかが結構いました。
遠くに見える丘がコルドの街です。『ラピュタ』のモデルになったとか。。。

2011/07/14

モワサック聖ピエール修道院 / Moissac



モワサックの聖ピエール修道院の入り口のレリーフ彫刻です。12世紀初頭の作品です。

2011/07/07

蟠桃(ばんとう)/ Pêche plate

七夕ですね〜。(といってもこちらでは何もないですけど)短冊のついた笹をセーヌ川に流したらしかられますし。。。
またある方のブログで知ったのですが、七夕の短冊の色は5色あって、それも「五行説にあてはめた5色の緑.紅、黄、白、黒」なのだそうです。初めて知り、へ〜っと感激。でも残念ながらこの話を誰にする事もできません。

桃の季節ですね。スーパーには色んな種類の桃が並んでいます。いろいろ悩んだ末、結局大好きなPêche plate「平な桃」を買いました。

2011/07/03

紫錦唐松 / Thalictrum rochebrunianum


また週末もとてもいい天気でした。庭の草木もよく育っています。


この花は5、6年前に園芸展で購入しました。フランス語はThalictrum rochebrunianumと舌を噛むような名前ですが、調べたら原産地は何と日本の福島から長野あたりだそうです。和名は『しきんからまつ』。