ストラスブールの『クリスキンデルマリック』(Christkindelsmärik)とよばれるクリスマスマーケットは世界で最も古いということで有名ですが今年はちょうど400回目だそうです。ストラスブール最初の冬にオペラハウスの前にあるブログリー広場の『クリスマスマーケット』を見つけた時はとても感動したのを憶えてます。90年代中頃からヨーロッパの沢山の街で『クリスマスマーケット』が出るようになり、それほど珍しくなくなってしまいました。
ここのマルシェを見にくる観光客がどんどん増えて、5、6年前からブログリー広場以外にも、大聖堂の前や他の広場にも沢山でるようになったようです。その昔マルシェが始まった16世紀の頃はこうして大聖堂のまわりに出ていたそうです。
アルザスの陶器の村スッフルナイムでつくられた鈴と
ミニチュアの動物たち。。。
向かいの出店には、もうひとつの有名な村ベッチドルフの青い焼き物のミニチュアがありました。
手作りの木の実や果物の形をした飾り。。。
これはサンタクロースの原型といわれる『聖ニコラ』を表していて、アルザスの方言で『メネレ』というお菓子。
ブレッツェルというアルザスの有名なパン。そして暖かいワイン「ヴァン・ショ」なんかがあります。
そして主人公の「赤ん坊のイエスキリスト」。前の週から飾り付けは出来上がっていてもこれだけ飾られず、24日の夜中に置かれるそうです。
近年これだけ大きくなったマルシェの全てが伝統的なものを展示してるわけではなく地方色は残念ながら薄れてきましたね。。。
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