2010/12/30

ストラスブール大聖堂まで。。。

プチット・フランスからイル川のほとりを歩いていくと見えてくる、聖ニコラ教会。あのシュヴァイッツァー博士もここで牧師を務めたことがあったとか。サンタ・クロースのはじまりは聖ニコラ(ニクラウス)にあり12月6日がその祝日でアルザスでは大事なお祭りです。昔はこの日に子供達はプレゼントを貰ってました。
雪が積もらないよう急な勾配の屋根がこの街の古い建物の特徴です。そしてこれはアンシエンヌ・ドワンヌ(旧税関)といって、古い昔は街の関所だったところです。僕が来た頃はここが「近代美術館」でした。充実したコレクションでこじんまりしていて結構好きでしたね。先の超近代的な建物に引っ越した後は、今はレストランになってます。ただストラスブールの人たちはこの建物は中味がどう変わろうと『アンシエンヌ・ドワンヌ』といってます。なんか歴史を感じますね〜。
その真向かいにあるアーケドにあるテラス。。。っていうか零下10度で何でカフェ・テラス???


そしてその裏の大聖堂の広場にたどりつきます。修復のために長い間掛かっていた足場がとれた『尖塔』が見事です。1439年に完成しその高さは142メートル。1874年まで世界で最も高い建物でした。もちろん中世に建てられたの建物では最も高いです。クレーンもなかった時代によくも建てられたものだと単純に感心するばかりです。。。
建築家且つ彫刻家であるエルヴィン・フォン・スタインベックによるファッサード。『ダヴィンチ・コード』などで結構一般にも有名になった、世界的な秘密結社『フリーメイソン』のオリジンは彼がしきっていた石工職人団体にはじるという意見もあるようです
中に入れば荘厳な空間に圧倒されます。クリスマスだからなのでしょうか、「聖母マリアの生涯」を描いた17世紀のタペストリーが掛けられてました。はじめて実際の空間で見ましたが素晴らしい!
南側の翼廊(transept)には世界最大と言われる天文時計台があります。毎日12時30分に人形がすべて動きます。
そして15分毎にも4つの人形がひとつづつ現れ、一時間で一周します。丁度18時になるころ沢山の人が集まって人形が出てくるのをまってました。
すぐ隣にある見事な『天使の柱』があります。1230年頃のもので完璧な形で保存されています。
中世にこんなに高い天井を支えるための工学的効果もさることながら、美しい表情の天使たちの彫刻の芸術的高さにも感心させられますね。
(望遠ズームがないんで、あまり近寄れないんで残念。。。)


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