2010/10/30

SCIENCE ET FICTION /科学とフィクション

パリの北にあるヴィレット科学技術博物館で『科学とフィクション』をテーマにした展覧会が始まりオープニングに行ってきました。主旨は16世紀に未来を想像した文学やSF文学といった「フィクションの世界」と「実際の科学」との関連性をたどったものです。二部構成になっていて、一部は『人間と宇宙』で二部は『人間と機械』です。

2010/10/29

ヴァルポリチェッラ / Valpolicella

ヴェローナに一緒に行った関係者がお土産にとワインを飛行場の売店で買ってプレゼントしてくれました。ヴェローナのワイン「ヴァルポリチェラ」で、一本はマッシの「スュペリオール」でもう一本は「アマローネ」。
二本ともとても美味しいワインです。何と一緒に飲もうかなと思案中。また「アマローネ・リゾット」も作ってみたいし。。。

2010/10/26

アンドレ・ケルテース/André Kertész

画家モンドリアンのパイプと眼鏡。ハンガリー出身の写真家アンドレ・ケルテースの作品です。白いテーブルの角が画面の淵に突き当たり左右に力強く造形的な黒い三角形を造り出しています。はじめてこの作品をみた時、フランスの17世紀の静物画を見てるような感動を受けたのを憶えています。

2010/10/25

図書館での展欄会



この春ノルマンディーの別荘でお世話になった友人ローランの「絵とイラスト」の展覧会が地下鉄トロカデロの近くにあるパリ市立図書館ではじまり、先日そのヴェルニサージュに行ってきました。彼がイラストを描いた新しい本の出版記念もかねてのパーティーでした。図書館のありとあらゆる壁の隅々まで彼の作品がかかっていてその数200点以上!ギャラリーとはまたちがいローランのイラストのファンで賑わっていました。
階段の壁にも沢山の絵が展示されてました。彼の作品の解説に観客は注意深く聞いてました。横で娘のサロメちゃんがパパを見つめる目が嬉しそうでした。フランスの公共図書館ではよくこういう催し物があります。

2010/10/24

カンパリ・ライト/Campari Light

インゴ・マウラーの『カンパリ・ライト/Campari Light』です。
2003年にニューヨークにある彼のショールームでこのランプに一目惚れして以来、ずうっと欲しかったんですが、とうとう買ってしましました。出た頃はまだまだ高かったんですが、最近はインターネット上で当時の半額で手に入るようになり、思い切ってポチッって注文してしまいました。

2010/10/23

アンチョビ・パスタ(ビゴリ)

雨降る中ヴェローナを飛び立ちました。でも雲の上は青空でした。(当たり前か)ラッキーにも今回はかなり前方の席に座れて窓から綺麗な景色を見ることができました。
この便はちょうどアルプス山脈の真上を飛びます。雲の上に顔を出してる白い山は何だろう。やっぱりモン・ブランあたりになるのかな。。。

2010/10/22

ジュリエットのバルコニーとチンクェチェント

見た瞬間『オォ~!』って思わず声が出てしまいました。チンクェチェント(FIAT500)がこんなに完璧な状態で見れるのはまず皆無です。ホント大事に乗ってますね〜。
チンクェチェントはイタリア庶民に最も愛された車です。30年以上にたってるこの車が排ガス規制に引っかからないように法案まで変えたのは有名な話です。車検も二年ではなく四年に一度。唯一歩行者地区にも乗り入れる事が許可されてます。与野党の議員達の中でもファンがいるらしく、勿論法案では車種は名指しされてませんが対象の車は明らかで、別名『チンクェチェント保護法』と呼ばれてます。

2010/10/19

モネ展 / グラン・パレ

グラン・パレでクロード・モネの大回顧展がはじまりました。この秋パリで最も注目されている展覧会です。世界中の美術館から作品が集まりその数はなんと200点以上にもなります。
ひなげしの花のある風景。。。歩いているのは夫人カミーユと息子ジャン。
フランスの田舎を車で走ると、たまにこういう風に赤いひなげしの花が咲いていて、このモネの風景を思い出します。

2010/10/16

たまの日向ぼっこ。

たまはこうしてよく外を眺めています。何を考えてるのか。。。はじめてウチにやってきた時から、彼女はここから外を眺めるのが好きです

猫という動物はホントに人間のようなところがあるかもです。そういえば幼い頃ウチにいた猫、隣で祖母がしていたの文具屋の店先で、いつも祖母と一緒に並んでぼんやり外を眺めていたっけ。。。

2010/10/12

Alla Vedova / イカ墨スパゲッティー

ビエンナーレ会場を出てジャルディーニを歩いてたら、黒い雲があっという間にヴェニスの街に覆いかぶさってしまいました。暗い空から見える黄色い光りが美しく、感激のあまり思わずパシャ・パシャと写真を何枚も撮りました。

凸面鏡

何年も前からヴェニスに来るとこのお店のウィンドーが気になってました。

2010/10/11

ウィンドー・ショッピングとBB(ベベ)

店頭に並ぶ商品の間に子供たちの写真が飾ってあります。お孫さんたちの写真かな? 

2010/10/05

スタンレー・キューブリック写真展

なかなかしゃれたインターフォンです。パリでもこういうのは見た事ありません。真鍮のボタンの埋まってる石の表面も綺麗に加工されてます。
中でもこんな、ユーモアのあるものも見かけます!
普通なら既製品のものを使うのにこういう処にこだわるのは、やはりヴェニスだからかな。。。