2010/10/05

スタンレー・キューブリック写真展

なかなかしゃれたインターフォンです。パリでもこういうのは見た事ありません。真鍮のボタンの埋まってる石の表面も綺麗に加工されてます。
中でもこんな、ユーモアのあるものも見かけます!
普通なら既製品のものを使うのにこういう処にこだわるのは、やはりヴェニスだからかな。。。







アカデミア橋のすぐそばのヴェネチア芸術院のギャラリーでスタンレイ・キューブリック監督の写真展が開催されていたんで、彼の映画ファンとして見逃すわけにはいかず、初日に観てきました。
サーカス小屋の少女と豹の赤ちゃん。
展示されてるのは、彼が映画を始める前の頃、『ルック誌』の写真家として5年間活動してた頃のものです。
デビューしたばかりの若い女優さんの生活を描いた写真の中の一枚。既に未来の監督らしくストーリー性が高いのに感心しました。
そして驚かされたのは、これらの作品は彼が、若干17歳から22歳の時のものだと言う事でした。
ダ・ヴィンチやミケランジェロの国で『天才』という言葉は簡単には使えないけど、やはりキューブリックは『鬼才』と呼ばれた監督です。。。



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