プレトリア広場のあとサン・フランチェスコ教会まで来てみると沢山の人で賑わっていました。
皆さん礼服でおそらく結婚式だったのでしょうが新郎新婦の姿は見えません。。。おそらくまだ教会の中だったのでしょう。
そして僕の目的は教会の前にある「アンティカ・フォカッチェリア・サンフランチェスコ」Antica Focacceriaです。
ここは「グルメなレストラン」というところではなく、所謂「パレルモの大衆食堂」です。シチリア出身の友人に聞いたのですが、このフォカッチェリアが有名な理由には、二人兄弟の店主がマフィアによる「ピッゾ(Pizzo)」といわれるカツアゲを公然と拒否したことがメデイアを通して大変な話題になり、兄弟を支持する新しいお客さんが増えて賑わっているそうです。
サンフランチャスコ教会での結婚式を終えて沢山の人が列を作って並ぶのは、ここの名物「モツバーガー」のため。脂でたっぷり煮込んだ脾臓をパンにはさんで皆美味しそうに食べています。僕は6年前に食べたのですが、ものすごく脂っこいので全部食べきれなかったのは今だ記憶に新しく、今回はパスしました。(笑
これはハムとモッツァレラチーズ入りで、あとの二つはトマトソースとお肉(カルネ)入り。注文してしまったあと三個はちょっと多かったかなと後悔したのですが、お昼はヘマをやらかしその対処にドタバタして殆ど何も食べてなかったせいか、結局全部綺麗に頂きました!
下の記事も含めてこうして見ると、ほんとイタリアって異空間ですね(日本から観ると)。
返信削除街中の彫刻、建築、人々の暮らし、何もかもが。
リゾットの揚げ物、美味しそうです!
それにしても、何をやらかしたんでしょうか・・・。
ご無事でなによりです!
同じヨーロッパであるフランスから来ても、イタリアの街空間の演出のセンスにはいつも
削除本当に魅了されます。
このアランチーニのような食事は、コンビニやファーストフードなどの大量生産が普通になってしまった
日本ではもう考えられない光景かも。。。
大ヘマの件は後日書き込みます(笑