パレルモに到着した翌朝、最初に訪れたのは歴代のシチリアの王たちが住んだノルマンニ宮殿の中にあるパラティーナ礼拝堂でした。6年前に来た時は大々的な修復工事の最中で見れず残念な思いをしたので、今回は最初に見に来ました。
中に入ると正面には威厳ある全能者キリスト(パントクラトール)が黄金の光りの中に浮かび上がっていました。その眩しさに一瞬唖然としてました。12世紀に建立されたのですが、ビザンチン文化でも最高峰の部類に入ります。
後方の壁には王座にすわるキリストが描かれていました。この下にシチリア王が座る場所があったのでそれにダブらせているのでしょう。。。
天井の幾何学模様の立体が見事です。
ノルマン王朝が支配する前のイスラム文化を見事に同化されています。
ほんとだ、すごくビザンチン!!(←変な日本語すみません笑)
返信削除見事ですねえ。
本当に凄いです。
削除そしてイスラム建築との見事な融合に感激しました。