2010/03/29

TERRAZZO

ボローニャの歩道はその表面が「テラゾ」の仕上げが多く、アーケードもあり歩道っていうより「回廊」って感じです。。。

2010/03/28

聖セシリアの恍惚

僕のちょっと古いガイドブックによるとボローニャの絵画館は午後は閉館となっているけど、現在は18時まで開いてるという事を聞いてさっそく足を運んで見てきました。ここには絵画史上に重要な役割を果たしたボローニャ派の画家の重要なコレクションがあります。そして何といってもこの大作があります。。。音楽の守護聖人セシリアを描いたものでルネッサンスの天才画家ラファエロの1514年の作品です。(画像はウィキペディアより)
足元にある楽器のカマイユによる表現に魅入られてしまいました。まさに名作中の名作です。。。

世界最古の大学の街

ボローニャに着いた日はどんより曇っていて雨も少し降ったのですが、最後の日は快晴の天気でした! 自由時間となった午後は一人で街を歩いてみました。パリじゃこんな風に半日ぶらぶらする時間が見つかりません。。。

2010/03/27

Quel fantastico giovedi

「何て素敵な木曜日」という変わった名前のレストラン。
数年前にフェラーラの小ちゃな路地の奥に偶然見つけたとっても美味しいレストランですが、同僚たちと4人でまた来てしまいました。ここに来るのは三度目です。いつもスタッフは親切な笑顔で出迎えてくれます。

フェラーラ

ボローニャは国際ブックフェアーの真っ最中でホテルはどこも満員です。急行電車で30分程行ったところにあるフェラーラの街に我々は宿をとりました。小さな田舎の街という感じがしますが、ここは写真のお城にイザベラ・デステで有名なエステ家が君臨したルネッサンス時代にはもっとも栄えた街です。
食文化もボローニャ並み、いやそれ以上のものがあります。
ここは中心街は自動車禁止で皆自転車をつかうのでとても気持ちいいです、ぼくも3日間借りました。

2010/03/25

アーケードの街

朝の仕事の打ち合わせ前にまず本場のエスプレッソを一杯。
このほんの少しの濃厚なカフェが大好きなんです、勿論これがこちらでは普通サイズです。グィっと飲むと、ぱっと目が覚めます。

2010/03/24

ボローニャ

パリから寝台車に乗ってボローニャの街にきてます。
昨日の清張の本を寝台車のなかでの寝付けがわりに持ってきたのですが、降りる時に、寝ぼけていて忘れてしまいました。。。(泣)
そして朝早く着きすぎ、開いてるカフェを探しながら街をぶらぶらと。。。
古い街の中心地区にあるマルシェには野菜や果物がならびだしてました。。。

2010/03/21

万葉翡翠


『松本清張生誕100年記念』とかで、最近彼の作品が何本もドラマ化されていますね。大好きな作家なんで、Youtubeや類似サイトでついついクリックして見てしまうんですが、いつもがっかりする事が多いです。。。
前宣伝のため期待していた『点と線』も原作とはほど遠いものでした。『テレビ』という枠内でアイドルやタレントを使うテレビドラマの限界なんでしょうね。昔、映画では野村芳太郎監督の作品等には素晴らしいものがありましたけどね〜。最近は映画も完全にテレビの延長だし、なかなか難しいものがあるんでしょうね。『ゼロの焦点』も予告を見る限りでは期待できなさそう。。。
という事でちょくちょく原作にもどる自分です。
清張氏の短編に『万葉翡翠』(まんようひすい)という題名の小説があるんですが、数多い彼の短編の中でも大好きで何度も読み返す作品の一つです。

2010/03/14

割り込み嬢

家の何処かで、たまが「戸を開けてちょうだいニャァ~」としつこく鳴く声がしたけど、僕は年度末の大嫌いな書類整理の真っ最中で、彼女の声を無視してました。
そしたらちょっと僕が身体を起こした隙をぬって書類の前にどっかりと居座られました。

2010/03/10

鉄っちゃん


鉄道愛好家の中で、写真を撮る人たちを『撮り鉄』というのだそうだ。また走る音を録音する人を『録り鉄』。乗って旅する人を『乗り鉄』。実に正確で上手く言うもんだと感心する。最近では『鉄道オタク』と言うのだと思ってたけれど、これは本人自身が「鉄オタです」と自称しては言うものの、他者がそう呼ぶものではないらしい。
このオレンジの電車はディーゼル車で『キハ車両』というのですが、正確には『キハ22系』だそうで、寒い冬の北海道の鉄道のために作られたものだそうです。

2010/03/08

クレールの膝


エリック・ロメール監督のDVDセットをプレゼントでもらった。
最新の2、3作をのぞいては彼の作品が全て入ってます。全部で21本。相当見てるつもりでしたが、数えたらみたことがあったのは13本だけでした。大好きな作品が沢山はいってます。中でも特に好きなのは『クレールの膝/Le genou de Claire』、確か最初にみた彼の作品です。
===
主人公ジェロームは独身最後のヴァカンスをアヌシーの湖にある友人オロールの家で過ごす。そこで美しい少女クレールに出逢う。彼は彼女の膝に惹かれ、それを「欲望を惹き付ける磁場」とまで言って、オロールに「きっと彼女の膝に触ってみせる」と賭けをする。。。

2010/03/07

つまみ食い PINXO

『ピンチョス』という、パリ1区のモンタボール通りにあるビストロ風レストランに、僕の誕生日祝いという事で招待されました。ここには昔(バブルの頃)、日本の「地産ホテル」が入っていて一階は日本料理のレストランでした。今はマリオット系の五つ星ホテル『ルネッサンス・パリ・ヴァンドーム・ホテル』がはいってます。そのホテルのお客さんも多く利用してる感じでした。

2010/03/06

つぶやき。。。

ネット上の世界がどんどん変わっていく。。。
数年前に『ブログ』というジャンルに少し興味を持ち出して散策し始めたら、その頃すでに『ブログ』などは時代遅れで、今や『ミクシィー』の時代だと言われたっけ。
SNSというものが何なのか解るまでかなり時間がかかったし、まわりの若い世代の人たちは、ほぼ全員『Facebook』に参加しているし、もちろんフランスの政治家はみんな参加している。時代遅れとわかっていたけど、半年前やっとブログの世界に足をつっこんだが、今だその可能性の10パーセントも使っていない。それに最近では『ツイッター』なるものがブログの横にくっ付いている。。。何だろう???

2010/03/04

こんな夢をみた。。。

昨日はポカポカの節句の日でした。。。

2010/03/02

フラメンキッシュ/Flammekueche

アルザス地方では赤ちゃんはコウノトリが連れてきます。(笑)
実はその昔フランスに来て、僕が最初に住んだ街がストラブールなんですが、その頃はごく稀になってしまっていたコウノトリが、また街に戻って来るようになったそうです。この日は4匹もいました!

2010/03/01

バーゼル(4)

観客もすっかりカーニバル・モードです。 後ろ姿が素敵。。。