夜中に雪が降り続けたクリスマスの翌日です。これはストラスブールの『トラム』という路面電車。1994年にはじめてこのA線が開通しました。郊外の停留所にある駐車場に車を入れると一日料金2ユーロ90で市内までの往復切符が貰えます。もし車に5人乗りで駐車場に入ると5人分の往復切符をくれます。それで値段は同じなんです。いわゆる『パークアンドライド』ですね。ストラスブールでは当時は『VAL』と呼ばれる新交通システム(お台場の「ゆりかもめ」のようなもの)が先攻していたんですが、費用がかかる事で市民から反対運動がでていました。1kmあたりの費用で『トラム』の路線が4kmできたそうです。
現在6本ある『トラム』は大成功で、今ではヨーロッパ中の都市から見学にきてるそうです。大聖堂のまわりをはじめ中心街は殆ど歩行者専用になり、排気ガスのない快適な街並が戻ってきました。これは当時「環境問題」を重要視して当選した社会党の女性市長カトリーヌ・トロットマンの政策です。『有言実行』をする彼女のような政治家が沢山いてほしいものですね。
現在6本ある『トラム』は大成功で、今ではヨーロッパ中の都市から見学にきてるそうです。大聖堂のまわりをはじめ中心街は殆ど歩行者専用になり、排気ガスのない快適な街並が戻ってきました。これは当時「環境問題」を重要視して当選した社会党の女性市長カトリーヌ・トロットマンの政策です。『有言実行』をする彼女のような政治家が沢山いてほしいものですね。
そして停留所の広告塔に、若かりし頃のアラン・ドロンがいました。一年前にも見かけた写真ですが、その時もちょうど雪が降ってパリの街が真っ白の日でした! クリスマスになると彼が現れるみたいですね~。
最近の男性トップモデルより、ずうっとインパクトがあるみたいです。。。
その昔(かな~り昔)、子供の頃にテレビのCMにアラン・ドロンが出ていて、そのCMが『シリーズ』になっていて見るのが楽しみでした。ただ、それが何のコマーシャルだったのかは子供の頃はまったく気にしていませんでした。。。
彼が最後に言う言葉、
D'URBUN, c'est l'élégance de l'homme moderne
(ダーバン、現代を支える男のエレガンス)。
これを、みな真似して囁いてました。思えばフランス語との最初の出会いかも。。。
ちなみに、子供の僕はこれを
D'URBUN, c'est l'élégance de l'homme moderne
(ダーバン、現代を支える男のエレガンス)。
これを、みな真似して囁いてました。思えばフランス語との最初の出会いかも。。。
ちなみに、子供の僕はこれを
「ダーバン、すずらごんで、すらばんで。。。」
って呟いてました。東北っぽい訛りが入ってました。(笑)
でっ、ある方のブログでこんなCMを見つけました。津軽弁とフランス語、似てますね!
そっか、やっぱりアラン・ドロンは津軽弁だったんだ。。。(笑)
わははは!フランス語との出会いがこんなところに!(笑)
返信削除当時はみんな真似していたっていうのが可笑しいですよね。
小学生(かどうかは知りませんが^^)男子がアランドロンとは!
それにしても、オー・ソバーシュのアランドロンは、
一番美しいときでしたね。ため息が出ます。
ダーバンのは、太陽にほえろ的だと思いました。(笑)
うわわわ。写真をみただけで凍えそうな写真です・・・。
返信削除私はチェコでトラム体験しましたが
全く持って言葉がわからず非常に苦労しながら乗った記憶があり
もしかしたら無賃乗車た記憶があります・・・
アランドロンは以前フランスの凱旋門賞を観に行ったときに
優勝者のお祝に来ていたのをみて感動しました~!!
若かりし頃・・・本当にかっこいいですね~!
そろそろフランス語の勉強も再開せねばです・・・
その前にまず津軽弁をっと・・・。
>>Joe さんへ。
返信削除そうCMで一番大事なキャッチフレーズがフランス語で
誰もまともに言えなかったんですよね。
でもCMは有名で皆知ってる。。。
だから皆それぞれの『ダーバン、、、、、』があったんです。
これ1966年の写真だそうで、この香水ができた年だそうです。
現代の筋肉マンのトップモデルよりもずうっと美しいですよね。
「太陽にほえろ」。あまり見た記憶はないですが、
皆かっこよくスーツを決めてましたよね。
あの頃トレンチコートがかっこいいな〜ってあこがれました。
結局買った事なかったけど。。。
>>mamiko さんへ。
返信削除この日はマイナス10度になった日でした!
ヨーロッパはトラムがまた増えてきましたよね。
本物のドロンを見たとはスゴイですね!
この頃の彼はひっぱりだこで、ヴィスコンティやアントニオーニ、
クレマンやメルヴィルといった巨匠たちの映画に出ていました。
そう津軽弁を勉強するのが近道かも。。。