昨日、グランパレで開催中のエドワード・ホッパー展を見てきました。僕は彼の描く独特の世界が大好きです。
二度目でしたが、この日は日本から来た友人と一緒に朝一番に行きました。
フランスでは20年以上前に一度マルセイユで彼の展覧会があったのですが、あの頃は今のようにTGVはなくて、簡単に南仏までは行けなかったんで見れずじまい2004年にロンドンのテート・モダンで開催された時は全くチケットがとれず悔しい思いをしました。
彼の数少ない版画作品も結構展示されてあり、殆ど本でも見た事がなかったので興味深かったです。
ニューヨークのホイットニー美術館で観たこの「線路のある風景」はホッパーの世界が確立した頃の作品です。
窓から見えるカップル。。。ヒッチコック監督の『裏窓』の一シーンのようです。
まぶしいくらいに真っ赤なガソリンスタンド。彼の絵にはよく道路や線路が重要なエレメントで使われてます。。。
二人の道化師。最晩年の作品で会場の最後に飾られてました。
最後会場出口にはこの窓のある部屋。画集では見たことがあった作品。この誰もいない室内、とても不思議な絵で彼の作品のなかでも最も気になる一枚でしたが、今回、実物を見れて感動しました。
つづき ☞
最近全く芸術に触れられてなく・・・・
返信削除このまま何も感じられない人間になってしまいそうです・・・
台湾にいってたのですが、ずっと食べてばかりでしたし・・・
日本にやってくる美術展もとにかく人がすごくてなかなか足が向かず・・・
いかんいかーん!!
旅して、美味しいものを食べて他の文化を肌で感じるのも有意義なものです。
削除台湾にはいつか行ってみたい処です。。。
この展覧会も大変な人です。ネット販売のチケットは完売されてるそうです。
それでも並べばチケットは買えるので皆頑張って並んでます。
この日も会場を出たころには3時間待ちの列が出来てました!