2009/08/28
東京の『たま』に会いに。。。
お盆の頃でもあったせいか、猫の供養にお参りに来る人が何人も来ていました。マルケルは映画の中で、猫にお寺があるのは日本だけだといってました。。。ここの「招き猫」は小判を持ってなくて上品で綺麗です。
少しよごれた猫ちゃんたちもいました。座布団にのった一家族。
「あの〜、落ちそうなんですけど〜」と言ってる猫。
後ろ姿も可愛いです!
沢山ある絵馬も猫について書かれたものが殆どでしたね〜。
帰りは世田谷線を利用して渋谷にでました。
2009/08/27
みくに水中花火!!!
結局、また帰国したおかげで、『三国花火』を見る事ができました!
またまた電車で今度は九頭竜川を下りながらガタコト揺られて1時間、終点「みくに」まで。余裕を持って開始2時間前についたんですが、すでに沢山の人にびっくり! 皆すでに席を確保して足の踏み場もないくらい。それにビニールの敷物もござも何も持ってこなかった事に気づきました。我ながら呆れました。それでは後ろで立ってみようと思っていってみると。
後ろの方も既に写真家たちが三脚を起てて陣取ってました。それをみて、「あ~ぁ、三脚持ってくるんだった。。。」と後悔。しかし行けども行けども座れるような場所はなく、とうとう最初の浜茶屋に行くことにしました。
幸いまだ空いてる椅子が幾つかありました。待つ間、とれたてのイカの丸焼きや、焼きそばを食べて腹ごしらえ。
そしていよいよ「始まり、始まり」。
そして、1時間ぶっ通しで次から次へと打ち上げられました。
そして、花形の「二尺玉」がドカ〜〜〜〜ンとあがり大歓声。
そして星が降ってくるようにキラキラキラと水面に落ちていきます。「ホォ〜〜〜〜」と皆ため息。
おろし蕎麦とイカそうめんと七右衛門
七間朝市(越前大野)
トンボ帰り
実はちょいと、また帰国してます。
レンタカーを借りて実家福井の田舎を廻りました。福井というと曹洞宗本山「永平寺」が有名ですが、そこから30分程奥へ行った勝山という処に「平泉寺」があります。正確には「平泉寺跡」ですが、717年に泰澄大師が、その以前からあった白山神社にこのお寺を開山し、いわゆる「神仏合体」の寺院で『平泉寺白山神社』と呼ばれ、この地方に沢山ある白山信仰の中心的役割を果たしていたところです。その全盛期には何と6000人以上の僧侶がいたそうです。
山門をくぐり、静寂に包まれた壮大な参道を登りながらヒグラシ蝉の鳴声を聞くと自然に心が安らぎます。。。
「うらやまし 浮き世の北の 山桜」
松尾芭蕉もこの跡地に立ち寄ったそうです。
観光客は永平寺や東尋坊に行くのが普通なので、ここはいつ来てもひっそりとしていて落ち着きます。ちょっとした穴場です!
境内跡まで上りきるとそこは見事な苔の海が広がり、その美しさは京都の西芳寺に勝るとも劣らないです!
ひっそりと残っている「お堂」は黒沢明の映画に出てくるような趣きで、中で椿三十郎が昼寝をしてるのではと思いたくなる雰囲気です。(笑)
一時間ほど散策して下りてくるとお土産屋もなく、『○○せんべい』や『○○まんじゅう』などというものもありません。シャッターを降ろした小さな茶店があるだけでした。
この郵便ポスト、懐かしいですね~。はがきがあったら投函したくなりますね。手紙が中に落ちて「コトン!」と響く音をまた聞いてみたいものです。