2010/02/27

バーゼル(1)

ストラスブールに行った際、スイスの街バーゼルに寄って来ました。ストラスブールから電車で1時間半ぐらい行った所です。水曜日の朝10時頃に着いたのですが、街はまだひっそりとしてました。。。
バーゼルはスイスでもちょいと特殊な街で。何故ならここはスイス、ドイツ、フランスの3ヶ国にまたがっているんです!
そんなわけでか、この街独自の文化があるようです。その一つで最も有名なのは『カーニバル(謝肉祭)』です。ヨーロッパで最も有名なカーニバルのひとつです。バーゼルの人たちはこの日のために一年間準備をするそうです。この日は最終日ですでに2日間のお祭り騒ぎのあとだから、朝10時を過ぎても、まだ街がひっそりしてました。
駅の観光案内所の説明を聞き、地図をもらってTRAME(市電)に乗って大聖堂まで行きました。
広場にはパレードに使われる山車が並べて飾ってありました。大きな動く提灯ですべて絵が描かれています。内容はカーニバルという庶民のお祭りだけあって、全て政治風刺でした。お隣イタリアのベルルスコニ首相の風刺画もいくつかあります。
そして今年はリビアのカダフィ大佐が一番の槍玉にあがっていました。何故なら彼の息子アニバルがスイスのホテルで婦女暴行を起こしスイス警察に捕まったのを逆手ににとり、国連などの公の場でスイスを避難した事件のためです。
11時半になってやっとオープンしたカフェに入り、カーニバル名物の『小麦粉スープ』を飲みました。
もっともポピュラーなスープで味の方はそんなに期待してなかったのですが、朝ストラスブールの駅でコーヒー一杯飲んだきりだったんでお腹もすいていたんで、美味しかったです。パンが沢山ついてきたんですが、これがまたとても美味しく全てたべちゃいました! 
12時近くになり、広場はやっと賑やかになりはじめました。13時半から始まるパレードに向けて、バーゼルの人たちは皆、準備をしてそれぞれの山車を押しながら出発地点に向かっていってました。。。


つづく。。。

2 件のコメント:

  1. はぁ~♪
    hiroさんのブログを見ていると
    世界中を旅しているよう♪
    色んな国へ行かれていて
    すごいですね・・・尊敬しちゃいます!

    PS:”あるもの”を撮る為に買ったデジカメは
    何を撮るのかと言うと・・・実はワインなんです。
    テイスティングしたワインのラベルや色味などを
    記録しておきたくて。
    ちなみにワインスクールへ行くことになりました。
    今、フランスのボルドーMEDOC格付け61シャトー
    等など、色々覚えています。あ~大変。
    フランスワインは奥が深いですね。

    返信削除
  2. >>REI さんへ。
    ヨーロッパは地続きの国なんで、国境を越えるのも楽なんで
    旅しやすいです。。。

    へ〜、ワインの勉強!いいですね〜。僕もしてみたいです。
    熱心で真面目だから、直に詳しくなられそうですね。。。

    返信削除