2012/12/13

もみわかめ


福井からお客さんが来てお土産に「わかめ」を頂きました。最高に嬉しいです! 


福井市内にある、小さい割烹料理屋さんの『間海』(まがい)が三国海岸で採れる「わかめ」を炙って作ったものです。間海さんには帰国した際に二度ほど行った事ありますが、と〜っても美味しいお店です。
そしてもう一つは「雲丹」で有名な老舗『天たつ』の「もみわかめ」。 これも福井の「わかめ」を使っています。
二本とも天日で干してアミノ酸たっぷりの極上品です。そうそう、天たつの「汐うに」は芸術品です! でも近年温暖化のせいなのか「わかめ」も「うに」もその収穫量がとても少なくて大変だそうです。一昨年に帰郷した際にも三国産の「わかめ」は売り切れてました。

ただ問題は、このわかめに合う美味しい白米をパリで見つける事です。まぁ日本食品店に行けば日本米があるのですが日本の3倍近くしてるんです。。。(泣


5 件のコメント:

  1. 東京に10年住んでいたのですが、久しぶりに実家に帰る時は母親に「東京に何を持って帰りたい?」と言われて、いつもこの「もみわかめ」を買って帰っていました。
    他の地域の会社もワカメを使ったふりかけや商品っていろいろあるのですが、この、シンプルな海の香りと海の塩気だけで食べられるワカメって他にあまり見ないですよね。
    今、また休暇でスペインに戻ってますが、スペインに住んでいた頃は寿司用のお米という、イタリアとかスペインで作ってる日本品種米を買っていました。水を少し多めに入れたり、お鍋で作ったりしていろいろ水加減を調整して作っていましたよ〜。

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    1. そうこの日干しのわかめの味がいいです。
      口のなかで海が広がるようで。。。

      僕も日本品種米を使ってるのですが、たまぁ〜にお土産で日本のお米を頂くとやはり全然違いますね。
      冷えたお米も艶があり美味しいし、おにぎりに最高です。
      ホントお米と豆腐は貴重品です。。。

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  2. 中国では「越前米」という高級な方のお米が外人向けのスーパーに売っていて、最近はそれをいつも買っています。越前と言えば福井だろと思って最初買ったのですが、新潟産コシヒカリの技術をベースに作った杭州産コシヒカリ?とか書いてありました。味は悪くないですが、中国は水に独特の匂いがあって、その匂いを少し感じる時もありますが・・・まあでもなかなか美味しいです。

    福井では無農薬栽培している農家の方にいつも頼んで買っているので、そのお米以外はやっぱり国内産のものでも「普通」という気が前はしていました。福井以外に住んでいると水が自分の髪や肌に合わないな〜とつくづく思うのですが、それと一緒でお米もお水の味が大切なのかもしれないですね。
    ヨーロッパにいると日本品種米も一、二種類ぐらいで、選ぶ権利が全くないですよね〜。コシヒカリなのか、あきたこまちなのかも分からないし。涙

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    1. ご存知ないかと思いますが、そもそも『コシヒカリ』は戦後、福井の農林試験場で完成されたものだから
      「越前米」という名は結構正しいかも。
      ただ福井県の田んぼにコシヒカリを使うようになったのはずっと後ですが。。。
      確か『あきたこまち』も最初は福井からだったはずですヨ。

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    2. コシヒカリの由来は福井では一般的に知られていますよね。他県民の方からは「へー、新潟で作ったものじゃないの?」とよく言われますが。笑

      中国語とは言え『新潟産コシヒカリの技術を使用した「越前米」』というようなパッケージの表記は何か腑に落ちなかったです。確かに最初に開発されたのは福井なので、完全に間違いとも言えないけれど、福井の農業試験場はその点あまり商売根性がないのかもしれないですね〜。
      そう言えば「越のルビー」というトマトも美味しいですよね。あれは開発している途中か何かによく分けてもらってうちで食べていました。

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