2010/09/23

コレオーニ騎馬像とオステリア『アル・マスカロン』

(再びヴェニスへ。。。)
ルネッサンスの巨匠でレオナルド・ダ・ヴィンチの師匠でもあるヴェロッキオの作品。ベルガモに近いソルツァ出身のコレオーニ傭兵隊長(コンドットーレ)の騎馬像です。晩年彼はヴェニス共和国に仕えました。
聖ジョヴァンニ=パウロ教会の広場を見下ろすかのように凛々しくそびえ立っています。
この広場も大好きでヴェニスに来たら必ず寄ります。初日のカフェ・フラッペもここで飲みました! 
夕暮れの空は、沈む陽を眺めるコレオーニ像がクッキリと映えて素敵です。。。

2010/09/22

『ジュリエットへの手紙』

パリへ帰る飛行機の中で沢山映画をみましたが。飛行機の中で見る映画ってあまり憶えてないものですね。でも、一つ印象に残ったのは『Letters to Juliet』というアメリカのラブ・コメディー。何故なら、このブログでよく話題にさせて頂いてるヴェローナの街が舞台なんです。

2010/09/21

藪蕎麦


東京に戻り、いつも泊まる九段下にあるホテルが土日をはさんでの4泊がどうしてもとれず、結局、JRお茶の水駅付近にホテルにとまりました。昔フランスに7年間住んでいた友人Yさんが合いにきてくれ、彼と一緒にそのホテルのすぐ後ろにある老舗『藪蕎麦』にお昼を食べに行きました。12時過ぎてましたが並ばずに入れてラッキーでした! やはりあの暑さでは人もあまり外出しないのかも。。。 
注文したのは二人とも『せいろ』と『天たね』。 美味しかったです。 京都で美味しい蕎麦を喰いそびれたんで尚更でした。
 
大満足でお店を出たらもう店の外まで人が並んでました!

2010/09/20

陰翳礼讃

京都に住む友人に連れられて、小さなお料理屋さんにいきました。暗い暗い細い路地を入っていった所で、うっかりカードを貰うの忘れてしまい。名前憶えてないのですが、町家を改造した所でいい雰囲気のお店でとても美味しかった。そしてその後、そこを出たすぐ左隣の、路地の一番奥にあるバーに入りました。やはり昔の家の雰囲気を残したまま、綺麗に改装された素敵な空間です。京都にはこういう空間が多いようですね。カウンターは空いていたけど予約があるのか、二階へ連れられていきました。テーブルは二つだけで、すでに一つは先客がいて我々は隣へ。真っ暗な部屋で最初は驚きました明かりはテーブルの上の小さなランプだけでしたが、次第に目も慣れてきて心地よい暗さになりました。ゆずとマンゴーのベースの「秋のカクテル」とかいうのを頼みました。
ガラス越しに下のカウンターの光が二階の部屋を照らす感じで、落ち着いた空間で気に入りました。何故か突然大正時代に戻った感じ。。。

2010/09/19

『オ・グルニエ・ドール』

何だか『タイム・トンネル』の中に入っていくようですね。。。地下鉄の二条城前駅の通路ですが日中なのにほんの少ししかお客さんがいません。累積赤字もいれて京都市営地下鉄は毎日4000万円以上の赤字を出してるそうで、市の財政は火の車だとか。京都に住む友人が第二の夕張になるかもしれないって教えてくれました。冗談なのでしょうが、でも週日の真っ昼間から、利用者がこんなにひっそりでは採算を取るのも大変な事が解るような気がします。
その昔、渡仏する直前に、京都の大学にいった高校のバスケ部の仲間やクラスメートたちが沢山いたんで京都に一週間ほど滞在したんですが、その時はまだ市電が走っていて、僕はその頃愛読してた漱石の小説の中のシーンに入ったようで結構興奮して乗ってました。(笑)「でも、もうすぐ終了するんだ」って友人がいっていたのを憶えてます。
環境問題が重要視されるようになって、最近では世界のいろんな都市でCO2を出さない路面電車が復活している中で、何とも京都はその逆をしてしまったんですね。あんなに路線網がしっかりしていたのに勿体ない話です。地下鉄工事はちょうどバブル全盛期の頃で皆が可能だと思い込んで、その計画の非現実さを疑いすらしなかったのか、今にして考えれば、一目瞭然なんですがね。路線や車両の設備を近代化するだけで最先端の市電が出来たはずです。ここまでの赤字だと後戻りすることさえ不可能だろうし。。。

2010/09/16

京都 39,9度。。。

一泊して、東京から大阪に移動しましたが、新幹線から降りた瞬間に感じました。東京よりも完全に暑い! 
夕方、友人にシャンパン・バーに連れていってもらいました。メニューには沢山のシャンパンがあり驚きました! シャンパン・バーだから当たり前ですが。(笑)こんなメニュー、パリでも見た事なかったです。さすが日本ですね〜。

そして翌朝一番に福井へ日帰りしました。8月初めに急逝した親友の遺影を共通の友人と拝みに行って来ました。まだ『四十九日』の前だったので彼はまだ実家にいましたが、にっこり笑った彼の写真をみると、彼が逝ってしまった事実が信じられませんでした。。。
 
そしてお昼過ぎには今回の仕事先である京都に入りましたが、大阪よりも暑い! 夕方のニュースを見ると何と39.9度!!! そんなバカなって感じで唖然としました。こんな暑さはおそらく生まれて初めてでした。
この日フランスから関空に着く同僚のグザヴィエを京都駅まで迎えに行きました。我々がホテルに着いた時にはすでに京都側のスタッフが挨拶にきてくれてました。皆で夕食前に京都の街を少し散策しました。
ある骨董屋さんの店先には風鈴が並んでましたが、この完全にクーラーの時代に風鈴は一体誰が使うのでしょう。。。

2010/09/15

銀色の銀座。。。

(ヴェニスの旅の途中ですが。ちょいと寄り道です)
日本に仕事で二週間ほど行ってました。東京に着いたとたん、この暑さ! 皆から覚悟して来るようにと言われてたのですが、やっぱり驚きましたね~。
着いた翌日、千葉に住む姉と銀座で待ち合わせの間、松屋の前のアップルストアーにてパリを出る直前に買ったMacBook Proの保護ケースを買いました。そして修理中のMacBookAirのケースも。ちょいと円高で厳しいけど買ってしまいました!やはり日本のほうがいいグッズが揃ってるような気がします。

2010/09/09

ヴェニスの夜

揺れる蒸気船からワンショッット。ブレてますが、夜のヴェニスもまた美しい、街の光が水にキラキラと反映しまさしく夢の世界です。。。

2010/09/06

Borgoloco San Lorenzo

ここはヴェニスのカステロ地区にあるサン・ロレンツォ教会の前からでている、ひっそりとした通りです。
このように通りに井戸があるのは珍しいです。
大抵は広場の中央にあるもので、ヴェニスにはこのような井戸が無数にあります。古い使わなくなった無用の井戸をとっておくのもヴェニスならではです。僕はこの通りが大好きです。
足音が心地よく響くこの静かな通りの片隅におじいちゃんと猫がいました。
猫は動かず目を閉じてじい~っとしてます。。。

2010/09/05

ヴェニスの朝

昇ったばかりの陽が水に輝き、グラン・カナルに行き交う水上バスやタクシー、ゴンドラのシルエットがくっきりと浮かびます。言うまでもありませんがヴェニスの朝はとても綺麗です。。。

2010/08/23

カナレッジオ

ヴェニスに着きました!
今回は10日間以上いるので、これまでで最も長い滞在になります。パリはずうっと天気が悪かったので久々の燃えるような暑さに感動です。さっそくカフェ・フレッドをテラスにて注文しました。

2010/08/20

朝顔

6月に植えた朝顔は、あまり天候に恵まれなかったにもかかわらず結構育ちました。100本位植えたのですが7割は4~5mの高さまでなりました。 ただし今年は青い花の芽を植えたにもかかわらず、その殆どが白い花です。
この白い花も何年か前までは大きな青い花を咲かせていたのですが、世代が重なるににつれて野生の白くて小さい花になってしまいました。これらは去年自然に地面に落ちた種から出てきたものです。 でも青いのも下の方で2、3個だけ咲きました。
昔はこの青い花が毎朝新しく500個以上も仕掛け花火のように咲いたのですが。。。 買って来た青い花の種から出てきた芽は、庭先の生存競争ではやはり野生の朝顔には勝てなかったようです。来年は土を入れ替えてから植えないと。。。でも派手じゃない、この白い野生の花も好きです。
朝顔の下で日曜大工です。何年も前から長いカウンターテーブルを作りたかったのですが、やっとこの夏実行する事にしました。新しいもの好きなたまも、すぐに手伝いにきてくれました。

2010/07/31

ショパン生誕200年

ルクサンブール公園を通り抜けようとしたら『ショパン生誕200周年記念』として屋外コンサートが行われていてこの日はその最終日でワルシャワからシンフォニア・ヴァルソヴィア・オーケストラが招待されていました。
このオーケストラはメニューヒンが創設したので有名。メニューヒンは好きな音楽家で昔パリでのコンサート何度か聴きに行ったこともありました。そんなわけで聴いてみることにしました。プログラムはショパンのピアノ協奏曲1番と2番、ピアノ演奏はPiotr Paleczny。オーケストラの席はすでにいっぱいで後ろの芝生席へ。
でもこの辺だと結局アコスティックな音は聴こえず、スピーカーからの音しか伝わってきませんでした。これじゃラジオ聴いてるのと変わんない。。。二曲目はオーケストラ席の後ろまで移動しました。ピアノの音が直接聴こえてまったく別の演奏です。音響がやはりイマイチで打楽器の音が伝わらずティンパニーも遠くで叩くツツミのような感じでした。。。にもかかわらず観客は熱心に聴いており終わったら盛大な拍手! ちょうどその時、ヘリコプターが空高くルクサンブール公園の横切って行きました。あれはシャンゼリゼの方に向かってるようでした。

2010/07/29

ブレラ絵画館

ドゥオーモを出たら14時で、飛行機の時間までにまだ十分時間があったのでブレラ絵画館までいきました。こじんまりしてますが、ここはとても密度の高い美術館です。

2010/07/26

ガレリア・V・エマヌエーレ2世(ミラノ)

中心街でやっとの思いで見つけた地下駐車場を出たら、ちょうどスカラ座の前にでました。ここは数年前にスイスの建築家マリオ・ボッタが改築したけど、遠くからみると後ろのブロックがどうも釣り合わないような気がします。。。
そしてこの広場から有名な「ガレリア」に足をいれました。19世紀の『パッサージュ建築』の代表的なものです。
中にはプラダやヴィトンといった超高級ブランドのブティックが沢山たちならんでました。
そのガラスと鉄骨のドームは130年以上の前の建物とは思えないくらい繊細なデザインです。

2010/07/25

ロンダニーニのピエタ/スフェルツォ城 

「最後の晩餐」を見た感動を後にして修道院を出た時は9時半過ぎ、夜の20時の飛行機までたっぷりあったので、ミラノ見学。スフェルツォ城の真ん前に運良く駐車できたので、城内を見る事にしました。ここにはやはりダ・ヴィンチが描いた天井画があります。
あまりガイドブックに載っていないので、そんなに混んでいません。前に来た時もひっそりしてました。草木の茎が絡み合いながら複雑な模様になってるのですが、この唐草模様のような図柄はダ・ヴィンチが若い頃から常に興味をもっていたものです。
これも彼が殆ど一人で仕上げた作品でその迫力に圧倒されます。このあとお城の美術館を見学しました。最後にミケランジェロの彫刻「ピエタ像」のある部屋に向かいました。

最後の晩餐 / サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

眠い目をこすりながら6時にホテルを出発し、通勤ラッシュをどうにか避けながらミラノに着いたのが8時頃でした。サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に向かいました。
この教会のドームの部分はルネッサンスの巨匠ブラマンテによるものといわれていて、さすがに壮大です。
ヴェローナからジョヴァンナに頼んで、ここの修道院にある『フレスコ壁画』の見学の予約を電話で頼んでもらいました。

2010/07/23

コモ湖/ヴィラ・オレアンドラ

ヴィラ・カルロッタから10キロ程南へ下がったラグリオという街にあるヴィラ・オレアンドラ。G=クルーニーの別荘です。とある関係でプライベート・ボートで彼の湖側の玄関までつける事が出来ました。今は彼は来ていないとの事。。。

2010/07/22

コモ湖 /ヴィラ・カルロッタ 

この日は気温は軽く36度を超してました。湿気もあり重い暑さでしたが、湖上を走る船上では涼しい風が気持ちよかったです! 船の後ろに尾を引く波がキラキラと銀色に光って綺麗でした。
ベラージョの街の対岸にあるのはコモ湖でも最も有名な「ヴィラ・カルロッタ」。


17世紀末の建物で、プロイセン王国のプリンセス、シャルロッテ(カルロッタ)が結婚した際に母親が彼女に贈った別荘です。

コモ湖 /ベラージョ 

ベルガモの街を後にして国道を一時間余り走って辿り着いた処はベラージョ。コモ湖に面するこの土地もやはり歴史あるところで、ローマ時代にはジュリアス・シーザーはこの街を支配下に入れてます。この頃にローマ人がコモ湖の周辺にオリーブの木を植えたそうで、その頃から避暑のためのヴィラを建てるようになり、今でもこのコモ湖の周辺は高級な避暑地です。古くから、有名な文化人も数多くこの地を訪れています。
ベラージオで最も有名なのはこの「ヴィラ・メルジ」。イタリアをこよなく愛したスタンダールもこのヴィラに滞在しました。3階の窓から見える風景は「世界で最も美しい」と『イタリア紀行』の中で彼は書いています。つい先日いったヴェルサイユ宮殿の幾何学的なフランス庭園とは正反対で、ここは理想郷をイメージしてるかのような回遊式庭園です。まさしくロマン主義時代の真只中です。。。
実はスタンダールは僕が二十歳の頃、最も影響を受けた作家の一人で、彼が愛したこの土地いつかきっと来てみたいと思ってました。

2010/07/20

ベルガモ(2)

小さいけど昔ながらという感じのパティスリーのウインドーにはカラフルなお菓子が並んでました。中でもこのどう見ても石ころにしか見えないお菓子はめずらしく、ついつい店にはいって、カラフルなのも混ぜて少しだけ買いました。
100グラム5ユーロ。結構いい値段ですよね。っていうか普段まったくこういうもの買わないんで高いのか安いのかよくわかりません。(笑)
向かいのお店にはお昼に食べたばかりの不思議な味のラヴィオリ「カソンチェリ」がありました。買いたかったけれど、生ものだからこの暑さではさすがに無理なので諦めました。

2010/07/19

ベルガモ(1)

ロンバルディア地方でも古い街ベルガモに来ました。聖書の中に出てくる街でノアの甥っ子が紀元前2500年も前に作ったとも言われています。中世の城壁に囲まれたチッタ・アルタの中央にある広場の奥に立つ礼拝堂。
この街で最も有名な建物のです。建築家はジョヴァンニ・アントニオ・アマデーオでヴェニス共和国で一世風靡をした傭兵隊長コレオーニを祀ったもの。
そのルネッサンスとゴチックが混ざった様式が見事です。このようなファッサードはアマデーオ独特で他で見た事がありません。







2010/07/18

ボテガ・デル・ヴィーノ / Bottega Del Vino

忙しい日々が続き、更新さぼってました。スミマセン。。。
先月の仕事の続きでヴェローナに再び。フランス革命記念日の連休も重なったせいで、いつも利用するパリ=ヴェネチィア便がうまくとれず、初めてパリ=ミラノ便を利用しました。高速を飛ばして1時間40分位でヴェローナに着きました。ヴェネチアと比べて30km以上距離はあるけど、リナテ空港からすぐに高速に入れたので時間的にはヴェニスからとそんなに変わらないです。
丁度イタリアは猛暑続きでヴェローナは日陰で36~7度以上あり、打ち合わせのあとは、結局冷房の効いたホテルの部屋で仕事してました。そして夜の九時過ぎに食事にでました。

2010/07/03

モン・ヴィエイユ・アミ

「カタカタ」というエンジンの軽快な音とともに、待ち合わせ場所に現れたのはイタリア人のユリース。彼はパリの街中ではいつもバイクで移動。彼がつい最近買い替えた新しいバイク。イタリア産のMOTO GUZZI(モト・グッツィ)。皆が振り返る程そのエンジンの音は独特です。
すでに集合していた我々は、彼のバイク囲んでなんだかんだと物色しはじめました。「イタリアの誇り」とでも言わんばかり自慢げに説明するユリス。確かに性能では素晴らしい日本のバイクが今ではヨーロッパ市場を制覇しましたが、中にはこういう個性的なバイクの愛好家がまだ結構います。