2009/11/24

Ma plus belle histoire d'amour

バルバラの名曲『私の最も美しい愛の話』です。
彼女が世を去って今日でちょうど12年目です。今日やはりラジオでこの曲がながれてました。
フランスのシャンソンの中で最も美しい曲のひとつです。彼女の透き通った声が素晴らしい。。。
はじめてこの曲を聴いた時、歌ひとつがこんなにも感情を表すものかと感激したのを憶えてます。奇跡と言ってもいいくらいです。


(検索しても歌詞の和訳がみつからないので訳してみました。)

遠い遥か彼方から
昔の恋の幻影が私にちらつく
初めての待ち合わせより、遥か遠く、
最初の恋の苦しみの頃
その頃、私はやっとの15
真っ白な心に、膝っこは傷だらけ
あぁ、なんて私はおませだったんだろう
幼い少女の優しい恋
我を忘れる熱い恋の傷のあと
遠い遥か彼方から思い出す
それ以来「あなたを愛してる」と誰かに言ったけど
私の最も美しい愛の話、それはあなた。

そう確かに私はおバカさんだったわ
沢山の恋のページもめくったし
何も読まなかったり、真っ白、何も書かれてなかったり
そう確かに私はおバカさんだったわ
通りすがりの戦士たち、
出逢ったと思えば、すぐに消えた
でも彼らの顔の向こうには
すでに、それはあなたの面影でした
すでに、それはあなた、そして飾りなき心
私はまた荷造りをし、幻しを追う旅へ
私の最も美しい愛の話、それはあなた。

長い旅路の上で
あなたの処までつながっていた
長い旅路の上で
私の心は熱く時めき
12月の風が
私の首筋を凍らせたわ
12月なんてどうでもいい
それがあなたに逢うためならば

そう長い道だった
でも私は歩きとおしたわ
あなたの辿り着く、この道。
私は偽りの誓いはしない
今夜、そう誓うわ
あなたの前なら、跪いてでも
他にも沢山の人がいたけど
悪しき使徒たちだったわ
真冬に私の首筋に雪が吹き
私は我慢しきれなくなった。
そして怒りは静まったわ
私の最も美しい愛の話、それはあなた。

冬と秋の季節
夜も、昼も、誰もいない
あなたは、約束した場所にはついに来なかったわ
あなたのせいよ、勇気をなくして
突然、怒りが込み上げては
あぁ、あなたが必要だわ
あなたなんか悪魔にでもさらわれたらいい
他の人たちが扉をあけて、私を迎えてくれたわ
幸せな気持ちで、私はあなたから遠く離れいった
そうよ、あなたに忠実じゃなかったわ
それでも、あなたは戻ってきた
私の最も美しい愛の話、それはあなた。

私は涙を流したは
しかし優しい
あぁ、なんて優しい
そのあなたの初めての微笑み
そしてあなたの一粒の涙に
私はいとおしく泣いたの
あなたは憶えてる?

それは9月のある夜だった
あなたはここに来て私を待っていたわ
そう、ここで。憶えてる?
微笑むあなたを見つめて
何も言わずに、あなたを愛して
突然、私わかったのよ
私の旅は終わったの
そして荷物をおろしたわ
あなたは約束の場所に来てた
誰に何と言われても構わない
あなたに言っておきたいの
今夜、あなたに有り難うって
誰に何と言われても構わない
私はあなたにこう言うために来たのよ
私の最も美しい愛の話、それはあなた。
(今急いで時間もかけずに訳したんで、詩的要素や韻もふんでませんが、彼女の詩の内容にはかなり忠実なつもりです。)
オリジナルの詩はこちら。 

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