2010/06/17

歓喜の叫び / アル・ポンピエリ

一日素晴らしい天気で、夕方雲一つない青空に建物の赤いレンガの色が映えてました。
朝8時から夕方6時半までびっしり仕事したあと、店が閉まる前に皆が買い物をしたいという事で、いつも行くイタリアの食材を売っている小さなお店に案内しました。


皆のお目当ては、バルサミコとパルミジアン・チーズとパスタ。ヴェローナはイタリアで最も美味しい食材の宝庫といわれてます。バルサミコの種類だけでも沢山の数が置いてありました。
店頭には20年ものが置いてありました。前に来た時は50年ものがありましたが、今回はなかったです。
生ハムが美味しそうにぶらさがってましたが、生肉は日本に持って入れない。。





その代わりパルミジアン・チーズを沢山買い真空パックにしてもらった数がなんと3人で16個! これじゃ、まるで買い出しのためにヴェローナに来てるみたいと、皆で大笑い。まあ日本は買ってからなければいけない「おみやげ」がありますものね。。。
生ハムを持って帰れないならば食べて行こうということになり。クリスマスの時にもいったレストラン『アル・ポンピエリ』につれていきました。
プリミピアッティに4人で8種類の生ハムを頼みました。大皿二枚に出てきました。
極薄の切り方で口の中でとろけるような感触に皆さん感激してました。ピクルスの野菜も最高に美味しかったです。でもさすがにお腹一杯。。。
セコンドはアマローネワインのリゾット2人前を4人で分けました。ワインはこの地方の白『ソアーヴェ』。美味しかったです。
メインを半分にしたお陰でデザートも美味しく食べれました。僕はマンゴ・パフェとフルーツ。昨日からちょいと飛ばし過ぎのS氏はデザートをパスしてました。超甘党の彼が食べないということで皆びっくり。。。
大満足で外へ出ると、カフェやレストランでは皆、W杯のイタリアvsパラグアイ戦をみていました。
一点差でイタリアが負けてるらしく皆シ〜ンとしてました。。。なんかとても険悪な雰囲気でした。
クライアントの二人は市街から数キロ離れたところのホテルなので、タクシーを拾おうとしたのですが、タクシー乗り場にはイタリア戦のため、運転手が誰もいません。。。そして4件ぐらい電話してやっと一台やってきました。
我々は広場を離れ、川沿いに停めた車まで歩いて橋を渡ろうとしたとたんに『ウォ〜!』っという大歓声が街中に響き渡りました。
イタリア・チームが何とか追いついたみたいですね。。。



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