2010/07/22

コモ湖 /ヴィラ・カルロッタ 

この日は気温は軽く36度を超してました。湿気もあり重い暑さでしたが、湖上を走る船上では涼しい風が気持ちよかったです! 船の後ろに尾を引く波がキラキラと銀色に光って綺麗でした。
ベラージョの街の対岸にあるのはコモ湖でも最も有名な「ヴィラ・カルロッタ」。


17世紀末の建物で、プロイセン王国のプリンセス、シャルロッテ(カルロッタ)が結婚した際に母親が彼女に贈った別荘です。

コモ湖 /ベラージョ 

ベルガモの街を後にして国道を一時間余り走って辿り着いた処はベラージョ。コモ湖に面するこの土地もやはり歴史あるところで、ローマ時代にはジュリアス・シーザーはこの街を支配下に入れてます。この頃にローマ人がコモ湖の周辺にオリーブの木を植えたそうで、その頃から避暑のためのヴィラを建てるようになり、今でもこのコモ湖の周辺は高級な避暑地です。古くから、有名な文化人も数多くこの地を訪れています。
ベラージオで最も有名なのはこの「ヴィラ・メルジ」。イタリアをこよなく愛したスタンダールもこのヴィラに滞在しました。3階の窓から見える風景は「世界で最も美しい」と『イタリア紀行』の中で彼は書いています。つい先日いったヴェルサイユ宮殿の幾何学的なフランス庭園とは正反対で、ここは理想郷をイメージしてるかのような回遊式庭園です。まさしくロマン主義時代の真只中です。。。
実はスタンダールは僕が二十歳の頃、最も影響を受けた作家の一人で、彼が愛したこの土地いつかきっと来てみたいと思ってました。

2010/07/20

ベルガモ(2)

小さいけど昔ながらという感じのパティスリーのウインドーにはカラフルなお菓子が並んでました。中でもこのどう見ても石ころにしか見えないお菓子はめずらしく、ついつい店にはいって、カラフルなのも混ぜて少しだけ買いました。
100グラム5ユーロ。結構いい値段ですよね。っていうか普段まったくこういうもの買わないんで高いのか安いのかよくわかりません。(笑)
向かいのお店にはお昼に食べたばかりの不思議な味のラヴィオリ「カソンチェリ」がありました。買いたかったけれど、生ものだからこの暑さではさすがに無理なので諦めました。

2010/07/19

ベルガモ(1)

ロンバルディア地方でも古い街ベルガモに来ました。聖書の中に出てくる街でノアの甥っ子が紀元前2500年も前に作ったとも言われています。中世の城壁に囲まれたチッタ・アルタの中央にある広場の奥に立つ礼拝堂。
この街で最も有名な建物のです。建築家はジョヴァンニ・アントニオ・アマデーオでヴェニス共和国で一世風靡をした傭兵隊長コレオーニを祀ったもの。
そのルネッサンスとゴチックが混ざった様式が見事です。このようなファッサードはアマデーオ独特で他で見た事がありません。







2010/07/18

ボテガ・デル・ヴィーノ / Bottega Del Vino

忙しい日々が続き、更新さぼってました。スミマセン。。。
先月の仕事の続きでヴェローナに再び。フランス革命記念日の連休も重なったせいで、いつも利用するパリ=ヴェネチィア便がうまくとれず、初めてパリ=ミラノ便を利用しました。高速を飛ばして1時間40分位でヴェローナに着きました。ヴェネチアと比べて30km以上距離はあるけど、リナテ空港からすぐに高速に入れたので時間的にはヴェニスからとそんなに変わらないです。
丁度イタリアは猛暑続きでヴェローナは日陰で36~7度以上あり、打ち合わせのあとは、結局冷房の効いたホテルの部屋で仕事してました。そして夜の九時過ぎに食事にでました。

2010/07/03

モン・ヴィエイユ・アミ

「カタカタ」というエンジンの軽快な音とともに、待ち合わせ場所に現れたのはイタリア人のユリース。彼はパリの街中ではいつもバイクで移動。彼がつい最近買い替えた新しいバイク。イタリア産のMOTO GUZZI(モト・グッツィ)。皆が振り返る程そのエンジンの音は独特です。
すでに集合していた我々は、彼のバイク囲んでなんだかんだと物色しはじめました。「イタリアの誇り」とでも言わんばかり自慢げに説明するユリス。確かに性能では素晴らしい日本のバイクが今ではヨーロッパ市場を制覇しましたが、中にはこういう個性的なバイクの愛好家がまだ結構います。

2010/06/28

ヴェルサイユ宮殿

パリに10回以上来ている友人がまた来仏しました。彼は未だ「ヴェルサイユ宮殿」を見た事がないということで、車をとばして行ってきました。


2010/06/27

VERT, VERT...

そうそう、エールフランスのパリ=ヴェローナ便はパリの真上を飛びます。去年の春に乗った時は窓から新凱旋門と凱旋門の延長上にシャンゼリゼ通りがくっきりと見えました。その時カメラは頭上の収納庫の中で残念な思いをして」ました。以来カメラは足元に置いてます。今回はエッフェル塔の前を綺麗に旋回してドゴール空港に着陸態勢に入りました。
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ロベルトとヴェロニックの引っ越しパーティーに呼ばれていきました。12時から24時までということで18時頃にいったのですが庭ではジャズのミニコンサートの真っ最中。既に友人達が沢山集まってました。パーティーのテーマは『緑色』ということで、皆で緑色の食べ物を持ち合うって話だったので、彼らが暮れにウチに住んでた時に喜んだ「隠元豆のごま和え」と「ほうれん草のおひたし」そして「抹茶入りようかん」を持って行きました。皆色んな工夫をして食べ物を持ってきていました。中でもパティシエだという友人が緑の飴細工や青リンゴ飴とか、いろんなモノを作ってきてくれたようです。

2010/06/26

ロダン美術館

日本のお客さんを連れてロダン美術館に行ってきました。企画展やショップのために近年「新館」が出来てたのですが、改築してからは初めてきました。考えたら10年ぶり以上かもしれません。

2010/06/25

VILLA DEL QUAR

仕事も順調に進みやれやれという事で、ヴェローナ最後の夜をクライアントが泊まっているホテル『ヴィラ・デル・クァール』のレストランで食事しました。ここは『ルレー・エ・シャトー』RELAIS & CHATEAUXに加盟していて、ホテルの環境は素晴らしく、レストランも二つ星のクラスです。

イタリアの錬金術師たち


ヴェローナ郊外にあるボンヴィッチーニ工房はブロンズの鋳造工房ではイタリアではもっとも大きな工房です。その倉庫にこの大きなホアン・ミロの石膏像があるんですがミロが実際に手をかけたオリジナルです。ここの女社長のジョヴァンナさんが言うには、この像は40年も前からここにあるのですが、来年これを壊さなければならないそうです。
その理由というのは、遺族の弁護士がこれ以上作品を作ると、今世界にある幾つかのブロンズの像の価値が下がってしまうからという事らしいです。ジョヴァンナはスペインにあるミロ美術館とか、或はミロ財団に寄付したらいいと進めたらしいのですが、アメリカの弁護士の「壊すべき」という意見に従ったそうです。
ブロンズ像つまり複製の価値を落とさないためにオリジナルであるこの石膏の彫像を壊す。何かおかしいですよね。お金の世界では『芸術作品』の概念が別になるようですね。。。

2010/06/17

歓喜の叫び / アル・ポンピエリ

一日素晴らしい天気で、夕方雲一つない青空に建物の赤いレンガの色が映えてました。
朝8時から夕方6時半までびっしり仕事したあと、店が閉まる前に皆が買い物をしたいという事で、いつも行くイタリアの食材を売っている小さなお店に案内しました。

2010/06/16

再びヴェローナ

またヴェローナにきてます。クリスマス以来ですから半年振りです。
日本から夜遅く着くクアライアントを待ちながら、一足先についたスタッフのS氏と半日ヴェローナの街を散策しました。

2010/06/08

Linguine agli scampi

地下鉄に乗る前に、ムフタール街のマルシェを通ったら、魚屋さんで美味しそうなスキャンピ海老が出ていました。それを見たとたんにヴェニスで食べたパスタの味が蘇ってきて思わず少し買ってしまいました。
家にいつも買い置きしてあるチュニジアの美味しいトマトのソース用缶詰を使ってさっそく作ってみました。スカンピのリングィネ。
身を出しやすいように殻の内側に包丁で切れめをいれて、ニンニクとオリーブ油で炒めてからコニャックでフランベするんですが肝心のコニャックの瓶が空っぽ。。。
あわてて見つけ出した「グラン・マロニエ」のリキュールでフランベしました。これはよくクレープをフランベする時にも使いますね。まあ元々はコニャックだしオレンジの花の香り入りだから問題ないだろうと思い代用したのですが、これが結構『当たり』でした。このチュニジア産のトマトが太陽が一杯ってかんじでした。今まで作ったトマトソースの中でもトップの部類になるだろうと自己満足しながら、ニンマリ。。。

2010/06/02

上から目線。。。

ポカポカな日差しの一日。
たまは昼過ぎから半日ずうっと、こうしてこの藤棚の下で昼寝したり、ぶらぶらしていました。
風通しもよく誰にも邪魔されない最高な場所をよく知ってます。。。

2010/06/01

The American Friend / アメリカの友人

デニス・ホッパーが死んだ。前立腺癌だった。
彼は50年代に『理由なき反抗』や『ジャイアント』などでジェームス・ディーンと共演。
しかし69年に映画『イージー・ライダー』で突如、監督としてデビューし、保守的なハリウッド映画界に新風を巻き起こします。


2010/05/30

変わらない味

去年帰国してしまった日本の友人とよく食べに来ていたのですが、先週の金曜日、急に食べたくなって仲間を連れて一年ぶりにきました。
半世紀以上経っても味のかわらないのが、この『幸福拉麺』です。パリ5区にあるパンテオン寺院の裏側のひっそりした通りにある中華のお店『光明飯店』の定番の品で、昔は日本の雑誌にも載ったこともあり、パリ在住の日本人のちょっとした穴場でした。
何と言っても、この一見「うどん」のような手打ち麺がピチピチと腰があり美味しいです。だしも薄味で他の中華のように大量の「味の素」も入っておらず、すっきりとしていて美味しいです。これ食べると元気がでて結構はまります。(笑)
メニューには『Demi-sauce Bonheur』ドゥミ・ソース・ボヌール(幸福)といってスープが半分なんですが、これは最初はちゃんとどんぶりに入れて出していたそうなんですが、ただフランス人のほとんどがスープを飲みきれなく残すので、勿体ないということでこの容器に代えてスープの量を半分したそうです。
最近の日本の雑誌のパリ情報はものすごく詳しくなると同時に、内容もかなり豪華でシックになり、こういう食堂のようなメニューはもう紹介されなくなれましたねェ〜。
正直いって、今パリで大人気で毎日昼と夜行列のできる日本の手打ちのうどん屋さんよりも美味しいです! でも穴場としてひっそりと残ってくれるほうがいいかもですね。

2010/05/29

iPad

iPadがついに来ましたね~。
いつかお話したことのある親しい友人が早速購入しました。彼は新しいモノ好きなのですが、初日に買うとは驚きました。
思ってたよりもコンパクトでした。いろいろ彼がいじっているのを見て面白そうでした。
結局僕は見ていただけで触るの忘れてました。


2010/05/14

iPhone...

iPhoneを買おうかな~。
20年以上のMacユーザーの僕が 何故iPhoneを持ってないのかと友人たちは不思議に思うらしいのですが、僕としては別に大した理由もなく、唯あまりにも急速に変化するハイテクの世界に乗り遅れているだけのことです。つまり、買ってから2年も経ってない携帯が問題なく機能してるし。。。でもハイテクの世界では『2年間』という時間は遥か大昔の事といっても過言ではないです。
現にデジタル一眼レフカメラを初めて購入して一年半になりますが、その優れた技術に驚嘆するばかりです。
それ以来、愛するライカは殆ど使っていません。白黒とカラーで36枚撮りを4~5本位とったかな。しかもいまだ現像してません。。。最近iPhoneを買った友達が先日「何でもっと早くに買わなかったのだろうかと後悔してる。」とまで言ってました。
う~ん、そこまで言われたら、僕もそろそろ買わないとついていけなくなるかも。また、いつも見ているブログの中にもiPhoneを使って素敵なショットを更新してるフォトブロガーもいる。一眼レフを持って歩くのはしんどいけれどiPhoneならば。。。なんて思うようになり。今月中にでも買おうかなと決心しました。

2010/05/13

メッツ・ポンピドーセンター美術館別館オープン

パリから330km程東へ行ったところにメッツという街があるのですが、そこにパリのポンピドーセンターの美術館の別館がオープンしました。

オープンの招待状が届いていたので行ってきました。
TGVで行こうかどうか迷っているうちに席はなくなってしまい、車で行くことにしました。ヴェルニサージュは15時からで「時間厳守」ということ、お昼は途中でサンドイッチということにして、慌てて車に飛び乗りました。幸い東へ行く高速A4号線はウチから数分で乗れるんで助かりました。結構飛ばしてちょうど3時間でつきました。美術館には15時30分に着きセーフでした。
話題は何と言っても、日本の建築家である坂茂氏が設計した建物です。その斬新なデザインは、できあがる何年も前から話題になってましたが、今回実物を見てかなり感動しました。目玉はこの全て木で出来た構造体の屋根です。
その発想が素晴らしく東南アジアで使われている傘帽子からヒントを得られたそうですが、これを実現させるには気の遠くなるようなすごい計算が必要なんだろうなぁっと、見上げながら、文字通り開いた口が塞がりませんでした。
兎に角、同じカーブのものが一つもないのですから大量生産ができず、ひとつの巨大な彫刻のようなものです。

アカシアの雨

7番線のジュッシユウ(JUSSIEU)の地下鉄を出たら、広場が満開のアカシアの花で一杯でした。普段は緑で一杯のこの広場、アカシアの木である事をすっかり忘れてました。。。
それにしても空から薄紫色の雨が降って来るような見事な咲きっぷりにちょいと感動しました。そういえば、その昔、西田佐知子が唄った昭和の名曲に『アカシアの雨がやむとき』って曲がありましたね。
そしてベンチに腰掛ける学生カップルの熱いキスシーンを横目で見て、『アカシアの雨』のメロディーを口ずさみながら、友人と待ち合わせのカフェまで歩いていきました。
パンテオン寺院のある丘を超えて、5区の市役所の裏にある静かなパリらしい名もない小さな広場で結構好きな場所です。カフェはここに面しているんですが、ここもアカシアの花で一杯でした! アカシアの木だったとは今まで気がつきませんでした。。。
(オマケ)

2010/05/10

アッシジのフランチェスコ / Assisi

トリュフ和えのパスタです。ウンブリア地方特有のストランゴッツィ(Strangozzi)というパスタです。卵なしの小麦粉と水だけで練った麺で、ようするに「うどん」ですね。写真でお届けできないのが残念ですがトリュフの香りが最高でした。

2010/05/09

シチリアン料理

シチリア島出身のロベルト。この日は勿論シチリアン料理を振る舞ってくれました。
プリミピアッテイはサラダとマグロの赤身のスライス、もとはというとこれはシチリアの漁師たちが食べるもので塩漬けで保存してあるものです。
勿論漁師達はこのしょっぱいままワインを飲みながら食べるそうです。我々のためにロベルトはこれを一晩オリーブオイルとレモン汁にマリネして塩気を出したそうです。それでも結構塩味が強かったです。白いご飯に合いそうです。

2010/05/08

ロベルト家の新居

この冬に一ヶ月以上ウチに滞在したロベルト家は新居にもやっと落ち着いてきたようで、昨日お昼に招待されました。セーヌの支流であるマルヌ河のほとりにあるノジャンという街ですが、ロベルトの家は一軒家が多い静かな区域でした。
ロベルトは建築家なんで、古い家の改装にもかなり細かい所にこだわっていましたが、図面では何度も見てたけど、今日はじめて実物を見てさすがだなと思いました。高い天井を引き立てるように、すりガラスの大きな仕切りが部屋を区切ってます。リヴィングの素敵な中国の家具がピッタリでした。

2010/05/05

鯉のぼり

五年前の事。菊川温泉の帰りに、バスの乗りかえのために降り立った所でこの光景に出くわしました。
まったく予想もしていなかったのでバスから降りた時はホントびっくりしました。今ではここに全国からいらなくなった鯉のぼりが沢山送られて来るそうです。
杖立川(つえたてがわ)という川の上には数えきれない鯉のぼりがひらひら舞っていました。その下では子供達がお絵描きをしてました。

2010/05/02

Le Bleu du ciel

真っ青な空、飛行機が白い糸を引いて飛んでいく。あの火山の騒ぎがまるで嘘だったよう。今日はイースターのヴァカンスの最終日でパリに着く高速道路は渋滞だそうだ。。。

シロカピタン(白花美短)

パリに戻ったら庭のフジが咲いてました。白い花の房からはいい匂いがして風にのって20メートル先からでもその香りが漂ってきます。
7年前に植えたのですが傘のような形にしくて支えをつくったのですが、最近は枝が大きくなって重くなり支えを補強しなくてはなりません。和名は「シロカピタン」といいヤマフジの一種だそうです。これを買ったパリ郊外にある園芸屋さんパトリック・ニコラさんが教えてくれたんですが、この種の藤は右巻きにのぼり、ポピュラーな紫色の藤とは逆なんだそうです。
この傘の下にいると、朝の空気に溶け込んだいい香りが降って来ます。

エアヴィの森

ローランの家を後にして、寄り道をしながらパリに戻りました。
エアヴィの森。フランスで最も美しい「ブナの森」といわれています。淡い黄緑色が陽の光に輝いてました。

2010/05/01

ヴァレンジュヴィル

デイエップから海沿いに10分程南へいったところにヴァレンジュヴィルという村があります。けっこう高級住宅が並んでいところでした。ここにジャルダン・デ・ムティエというプライベートな庭園が公開されています。