シチリア島出身のロベルト。この日は勿論シチリアン料理を振る舞ってくれました。
プリミピアッテイはサラダとマグロの赤身のスライス、もとはというとこれはシチリアの漁師たちが食べるもので塩漬けで保存してあるものです。
勿論漁師達はこのしょっぱいままワインを飲みながら食べるそうです。我々のためにロベルトはこれを一晩オリーブオイルとレモン汁にマリネして塩気を出したそうです。それでも結構塩味が強かったです。白いご飯に合いそうです。
そしてメインのセコンドピアッテイは地中海でとれるエスパドンのステーキ。日本語だと「メカジキ」。出て来た時はあっと驚いたくらい大きくて全部たべれるかなぁと思ったのですが、さっぱりとした味で美味しく全部食べれました。実はこのパスタもロベルトのかなりこだわるもので、リングイーネという平たいパスタをマグロの卵「ボタルガ」で和えてあってレモンの薄皮が香辛料に使われてました。いわゆる「たらこスパゲッティ」の元祖のようなものでしょうね。これこそシチリアの味ってところかな。
でもイタリアだったら、まずパスタが出て来て、そしてその後に、お肉か、お魚となるのでしょうがロベルトはフレンチ風に一緒に出してくれました。確かに最初にこの量のパスタだけを食べてしまうと後のメインが食べれなくなってしまいます。不思議なのは一緒だとこれが結構入るんですよね。
でもイタリアだったら、まずパスタが出て来て、そしてその後に、お肉か、お魚となるのでしょうがロベルトはフレンチ風に一緒に出してくれました。確かに最初にこの量のパスタだけを食べてしまうと後のメインが食べれなくなってしまいます。不思議なのは一緒だとこれが結構入るんですよね。
僕は手みやげに、シチリアだけでとれる葡萄「Nero d'Avola」ネロ・ダヴォラのワインを苦労して見つけて持って来たのですが、太陽が一杯の味で、この料理にぴったりでした。やっぱりワインって料理と一緒に頂くものですね。。。
ドルチェはびっくりするようなグリーンの大きなマカロンの間にフランボワーズが入ったケーキ。
この緑、IKEAの青いケーキと同じくらいびっくりする色ですが、材料はピスタッチオだけだそうで100パーセント自然色だそうです。味はクリーム・パチシエとフランボワーズがぴったりとあっていて美味しかったです。甘党じゃない僕でも全て食べました。
そしてもう一つは「アランチアータ」の蜂蜜煮。シチリア名物でオレンジの皮を蜂蜜と一緒に煮たものです。これでコーヒーを飲んでも良し。ミントティーのんでもよし。そして驚くのは残りのワインのつまみにもなり、ワインの味にとても深みが出るんです。
食べ終えたら何と5時半を過ぎてました。
グラーチェ、ロベルト!
シチリア王国万々歳!
(何年か前のシチリアの旅の思い出、いつかアップしてみたいです。)
>>mamiko さんへ。
返信削除ほんとこの色見た時は「エっ!」って感じでした。
また、そこを狙ってるような感もあります。
ビデオ見せて頂きました!
ギリシャ神殿はアグリジェントかな?
トップシーンはセジェスタのような気もするけど。。。
そしてバゲーリアのパラゴニア邸でも撮ったんですね!
この地で準備とか大変だったと想像してます。(笑)