パリに10回以上来ている友人がまた来仏しました。彼は未だ「ヴェルサイユ宮殿」を見た事がないということで、車をとばして行ってきました。
2010/06/27
VERT, VERT...
そうそう、エールフランスのパリ=ヴェローナ便はパリの真上を飛びます。去年の春に乗った時は窓から新凱旋門と凱旋門の延長上にシャンゼリゼ通りがくっきりと見えました。その時カメラは頭上の収納庫の中で残念な思いをして」ました。以来カメラは足元に置いてます。今回はエッフェル塔の前を綺麗に旋回してドゴール空港に着陸態勢に入りました。
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ロベルトとヴェロニックの引っ越しパーティーに呼ばれていきました。12時から24時までということで18時頃にいったのですが庭ではジャズのミニコンサートの真っ最中。既に友人達が沢山集まってました。パーティーのテーマは『緑色』ということで、皆で緑色の食べ物を持ち合うって話だったので、彼らが暮れにウチに住んでた時に喜んだ「隠元豆のごま和え」と「ほうれん草のおひたし」そして「抹茶入りようかん」を持って行きました。皆色んな工夫をして食べ物を持ってきていました。中でもパティシエだという友人が緑の飴細工や青リンゴ飴とか、いろんなモノを作ってきてくれたようです。
2010/06/26
2010/06/25
VILLA DEL QUAR
仕事も順調に進みやれやれという事で、ヴェローナ最後の夜をクライアントが泊まっているホテル『ヴィラ・デル・クァール』のレストランで食事しました。ここは『ルレー・エ・シャトー』RELAIS & CHATEAUXに加盟していて、ホテルの環境は素晴らしく、レストランも二つ星のクラスです。
イタリアの錬金術師たち
ヴェローナ郊外にあるボンヴィッチーニ工房はブロンズの鋳造工房ではイタリアではもっとも大きな工房です。その倉庫にこの大きなホアン・ミロの石膏像があるんですがミロが実際に手をかけたオリジナルです。ここの女社長のジョヴァンナさんが言うには、この像は40年も前からここにあるのですが、来年これを壊さなければならないそうです。
その理由というのは、遺族の弁護士がこれ以上作品を作ると、今世界にある幾つかのブロンズの像の価値が下がってしまうからという事らしいです。ジョヴァンナはスペインにあるミロ美術館とか、或はミロ財団に寄付したらいいと進めたらしいのですが、アメリカの弁護士の「壊すべき」という意見に従ったそうです。
ブロンズ像つまり複製の価値を落とさないためにオリジナルであるこの石膏の彫像を壊す。何かおかしいですよね。お金の世界では『芸術作品』の概念が別になるようですね。。。
2010/06/17
2010/06/16
2010/06/08
Linguine agli scampi
地下鉄に乗る前に、ムフタール街のマルシェを通ったら、魚屋さんで美味しそうなスキャンピ海老が出ていました。それを見たとたんにヴェニスで食べたパスタの味が蘇ってきて思わず少し買ってしまいました。
家にいつも買い置きしてあるチュニジアの美味しいトマトのソース用缶詰を使ってさっそく作ってみました。スカンピのリングィネ。
身を出しやすいように殻の内側に包丁で切れめをいれて、ニンニクとオリーブ油で炒めてからコニャックでフランベするんですが肝心のコニャックの瓶が空っぽ。。。
あわてて見つけ出した「グラン・マロニエ」のリキュールでフランベしました。これはよくクレープをフランベする時にも使いますね。まあ元々はコニャックだしオレンジの花の香り入りだから問題ないだろうと思い代用したのですが、これが結構『当たり』でした。このチュニジア産のトマトが太陽が一杯ってかんじでした。今まで作ったトマトソースの中でもトップの部類になるだろうと自己満足しながら、ニンマリ。。。
2010/06/02
2010/06/01
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