2012/02/25

Certosa di Pavia / パヴィーア修道院



パヴィーアの街の郊外にある修道院「チェルトゥーザ・ディ・パヴィーア」。ゴシックからとルネッサンス時代にかけて建てられた最高傑作と言われている建物です。リナテ空港からミラノ市街には入らず、車で南下する事30分足らずで着きました。




実はここに来るのは2度目で、最初は二十数年前、今は亡き無二の親友とミラノから苦労しながらバスに乗ってきました。
このファッサードを再び前にして、当時二人とも空いた口が塞がらない程に感激した時の事が昨日のように甦ってきました。。。
ファッサードの彫刻はそれは見事です。入り口の扉の両側を飾っている繊細なレリーフは、いつかベルガモの礼拝堂で見た建築・彫刻家ジョヴァンニ・アントニオ・アマデーオ自身の手によるものです。
彼はミラノのドゥオーモのファッサードにも参加しています。
中は写真撮影は禁止との事で、綺麗なモザイクの床だけ一枚。。。ってやっぱり撮ってる。(笑)
中庭にでると煉瓦と大理石を見事に駆使したロンバルデイア様式がよくわかります。
そしてまた奥に導かれると壮大な修道院がありました。昔来た時はここまでは入れませんでしたが、
ここは今も修道僧が住んでいるのですが一つだけ空いていて我々も見れるようになってました。
中庭があり結構ゆったりとしているのに驚きました。
ロンバルディア小旅行の一日目は見事な青空に恵まれてラッキーでした!

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