パヴィアから1時間余り東へ走り着いた街はクレモーナ。あの『ストラディヴァリウス』を完成させたアントニオ・スト
ラディヴァリの故郷です。ヴァイオリンを初めとする楽器製作工房が沢山あります。やはり街角にはちょくちょく工房のウィンドーがありました。
中央の広場にはドゥオーモと塔があります。
13世紀から14世紀に建てられた塔は112メートルもありロンバルディア地方では最高の高さだそうです。先端から見下ろす街の景観は見事だとガイドブックに載っているのですが、階段でしか上れないので諦めました。。。(笑)
ドゥオーモはロマネス時代に始められからゴシック時代(1107~1332年)に完成させられたそうで、その白い大理石によるファッサードはディテールまで見事です。
入り口を飾る四人の彫刻像はフランスのシャルトル大聖堂を思い出させます。
中はクレモーナ派の画家によるフレスコ画が沢山描かれていて結構迫力がありました。
祭壇の横に小さな大理石のレリーフがあり近寄ってみると、やっぱりこれもアマデオの作品でした。
ドゥオーモと塔は美しいルネッサンス様式の美しいアーケードで繋がっています。
その前には花市場がでてました。
広場じゅうでマルシェが出ていて、この土地のチーズなんかもずらりと並んでました。
揚げ物屋さんから、あまりにもいい匂いがしてきて、お昼時でついつい買ってしまいまいました。日向のアーケードの階段に腰掛けて食べたのですが、最高に美味しかった〜。
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