マントヴァ / Mantova (1)

クレモナを１５時過ぎに出て、さらに東に１時間足らず走りマントヴァの街につきました。ホテルに荷物をおいて、

街の中心にあたるソルデッロ広場についたら、ちょうど夕陽が沈む頃で、サン・アンドレア教会のドゥオーモが夕空にクッキリとみえました。

隣接するエルヴェ広場は、夕方の買い物なのか沢山の人で賑わってました！

広場の時計台のすぐ横にはロマネスク時代の円形の建物サン・ロレンツオ聖堂あります。時間切れで残念ながら中には入れませんでした。

すぐその前にあるサン・アンドレア教会。設計したのはルネッサンスの巨匠アルベルティ。

後にいろいろと手を加えられたけれど、ファッサードからはアルベルティの比類なきプロポーションの感性が伝わってきます。ラッキーにも閉館まで少しだけ時間があったので入ってみました。

ここにはマントヴァ出身の大画家マンテーニャの墓があります。手持ちで暗かったのでかなりブレてます。（汗

そして中央の『身廊』の部分は修復のために大きな足場が掛かっていたのですが、これがとても綺麗でちょいと感激しました。その昔、大阪万博でのスイス館がこんな感じだったなぁ〜、、、なんて古い記憶が甦ってきました。（笑）

足場を潜り抜けると、突如『翼廊』と交差するクロッシングの部分に出ました。　

見事なレリーフ彫刻だと思い、近寄るとその殆どがトロンプ・ロイユ（だまし絵）でした！

おそらく天井もそうなんでしょう。。。

ここの回廊にある祭壇は、大きな教会では定番となってる『電気ロウソク』じゃないので、それなりに趣きはありました。

滅多としないんですが、お賽銭を置いて一個だけ火をつけてみました。。。