2012/03/12

デュカーレ宮殿 / Mantova (3)


翌日の朝一番にデュカーレ宮殿を見に行きました。前日全く空きがなかった駐車場にはらくらく入れました。
前日は気がつかなかったんですが、宮殿の前の広場の敷石の合い間に紙吹雪が沢山散らばっていました。
前の週の火曜日は謝肉祭の最終日マルディグラでカーニバルのパレードがあったようですね。
14世紀からマントヴァを支配していたゴンザーガ家は沢山の芸術家や文化人を集めてルネッサンス文化の歴史に重要な役割を果たしています。あのフェラーラの王妃イザベラ・デ・エステが1490年に嫁いでおり、彼女のまわりには華やかな宮廷文化が栄えました。
ジャンフランチェスコ・ゴンザーガより宮廷画家として呼、ばれたヴェローナの画家ピサネロは『王子の部屋』をフレスコ画で飾ります。『アーサー王の伝記』を描いたものですが「騎士たちの戦い」がかなりリアルに描かれています。
実はこの壁画はずうっと別の絵の下に埋もれていて、1966年になってやっと再び見れるようになったのですが、
残念ながらフレスコ顔料の染み込んだ層の漆喰は殆ど落ちてしまっていますが、その代わりにピサネロが下地に描いた迫力ある素晴らしいデッサンが現れていました。確かにこういう素描は普段は見ることはできないんで貴重な体験でした。

つづく。。。

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