クッキリと浮かぶ正方形の青い空。。。
今人気の現代アーチストのジェームス・タレルの部屋のようですが、違います。
超モダンなこの建物は、画家アンドレア・マンテーニャの家です。1476年に彼自身が設計したもので、テ宮殿から歩いて数分のところにあります。その中庭から見える空です。ニコンJ1のズームレンズがもう少し広角だったら良かったのだけど、それでもギリギリ入りました。
面白いのは図面上では正方形の中に接する円形が、実際の空間で見上げると遠近法で円の中に正方形がピッタリと接して入ってます。
マンテーニャという画家は『婚礼の間』の天窓と同じように、常に観る者の顔を天に向けさせますね。。。
建物の外観はシンプルで重厚な感じがします。垂れ幕や隣接する門がちょっと残念ですが。。。
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