ル・コルビュジエが1928年に設計したものですが、当時はこの建物はまさしくUFOのようなものだったようで、機能美を求めた空間を主張するモダニズムのマニフェストになりました。
この建物の生活空間はピロティの上の2階にあり1階には玄関と車庫があります。
入り口はゆったりとしたカーブで車が楽に玄関前に乗り付けられるように設計されており、近い将来に自動車社会がやってくるのを予想していた彼の先見の目にはやはり凄いものがありますね。
一階から緩やかなスロープを歩きながら明るい空間に入り込みます。
この時代にこんなに大きなガラスの壁面は凄いですよね。。。
ル・コルビジエの椅子は、やっぱりこの空間にはぴったりです。
スパのように寝そべってリラックスできるバスルーム。
大きなテラスが素敵です。
階段が地下から屋上までを繋げています。
今現在でも、まったく通用するモダンなデザインですね。
というより今やっと彼のデザイン感覚に追いついたと行った方がいいのかも知れません。
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