去年帰国してしまった日本の友人とよく食べに来ていたのですが、先週の金曜日、急に食べたくなって仲間を連れて一年ぶりにきました。
半世紀以上経っても味のかわらないのが、この『幸福拉麺』です。パリ5区にあるパンテオン寺院の裏側のひっそりした通りにある中華のお店『光明飯店』の定番の品で、昔は日本の雑誌にも載ったこともあり、パリ在住の日本人のちょっとした穴場でした。
半世紀以上経っても味のかわらないのが、この『幸福拉麺』です。パリ5区にあるパンテオン寺院の裏側のひっそりした通りにある中華のお店『光明飯店』の定番の品で、昔は日本の雑誌にも載ったこともあり、パリ在住の日本人のちょっとした穴場でした。
何と言っても、この一見「うどん」のような手打ち麺がピチピチと腰があり美味しいです。だしも薄味で他の中華のように大量の「味の素」も入っておらず、すっきりとしていて美味しいです。これ食べると元気がでて結構はまります。(笑)
メニューには『Demi-sauce Bonheur』ドゥミ・ソース・ボヌール(幸福)といってスープが半分なんですが、これは最初はちゃんとどんぶりに入れて出していたそうなんですが、ただフランス人のほとんどがスープを飲みきれなく残すので、勿体ないということでこの容器に代えてスープの量を半分したそうです。
最近の日本の雑誌のパリ情報はものすごく詳しくなると同時に、内容もかなり豪華でシックになり、こういう食堂のようなメニューはもう紹介されなくなれましたねェ〜。
正直いって、今パリで大人気で毎日昼と夜行列のできる日本の手打ちのうどん屋さんよりも美味しいです! でも穴場としてひっそりと残ってくれるほうがいいかもですね。
正直いって、今パリで大人気で毎日昼と夜行列のできる日本の手打ちのうどん屋さんよりも美味しいです! でも穴場としてひっそりと残ってくれるほうがいいかもですね。