2011/06/30

夏越の祓(なごしのはらえ)/ 断捨離。。。

ある方のブログで6月30日は『夏越の祓』(なごしのはらえ)の日だという事を知りました。年に二度ある大祓(おおはらえ)の一つだそうです、もうひとつは大晦日。大掃除をして神社で身も心も清める機会だそうです。調べてみると神社ではこの日に『茅の輪潜り』(ちのわくぐり)をするとのこと。。。 京都では「水無月」という和菓子を食べるそうです。
そういえば幼い頃に母にお参りにつれられて輪っかをくぐった記憶があります。原風景ともいえるその時の光景をぼんやりおもいだしました。そういえば夏前によく畳を日干してパンパンと叩いたのもこの時期だったのだろうか。。。



そして大掃除。この夏こそ『断捨離』を実行しようと決心。ネットでその道の達人という方のビデオもみました。さっそく手始めに何年も来ていない衣類等を整理。すると洋服ダンスの奥から着物と羽織が出てきました。コートのようにハンガーにぶら下がってました!
まだ着物たためるかな~、って思いながら床に広げてみたのですが、結構憶えているもので、意外とすんなりたたむ事ができました。アバウトですが。。。(汗)
そういえば父も母も家では着物をきてました。小さかった頃は僕も夜は寝巻きだったのを憶えてます。
子供の頃我が家では「縫い物」は日常のことで、休みとなると居間が縫い物教室のようになっていました。姉達の中学や高校のセーラー服も縫っていたのを憶えています。こんな話をすると母が縫っていたように思われるかもしれませんが、実は父が縫っていました! 戦前、父は家庭の事情で高等学校を中退し洋服屋に数年丁稚していたことがありその時に仕事をおぼえたそうです。
母がいつか語っていましたが、完璧な花嫁修業を終えて嫁にきた彼女が縫い物をして手伝ってくれた父のプロ並の縫い方に仰天してしまったそうです。建築家なのに何でこんなに縫えるんだと。。。
或る日、父が姉達の洋服を鼻歌まじりで縫っている手つきをそばでじっと見ていたら、父がニヤッとしながら僕にボソッといいました。「父ちゃんが縫ってること誰にも言ったらアカンぞ」。
母は最初のショック(笑)で洋裁はあまりしなくなったそうで、それから和裁をするようになりました。姉二人の訪問着や嫁入り支度の着物も全て彼女が縫っていました。次第に街の老舗の呉服屋さんの着物を縫うようになり。着物を縫う母の姿がいつもありました。施設に入る前まで呉服屋さんの仕事をしてました。この僕の着物も渡仏する際に母が縫ってくれました。何十年もまったく着る機会がないのですが、これからも着る機会がないのでしょうが、ちょいと捨がたい、、、ですよね。。。
というわけで『断捨離』は、出だしで早くも挫折してこの記事書いてます。。。

6 件のコメント:

  1. 素敵なお話ですね。
    昔は着物の良さはあまり分らなかったけど、
    洋服にはない良さがありますよね。
    しかも、ミシンじゃなく手縫いだと
    心がこもっている感じがするし^^
    大切に保管しておいて下さいね♪
    いつかきっと、着る機会が訪れるはずですよ~

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  2. >>REI さんへ。
    もう20年以上も着てないと思います。
    あの頃よりウエストが大分増えましたが着物はそのは辺便利です。(笑)
    いつか着れるかな〜。

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  3. 素敵なお着物。
    絶対に取っておくべきです!
    思い切って普段着にしてみては?

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  4. >>kayo さんへ。
    この着物は二度くらいしか袖を通してないんですよね。
    普段着に使ってみようかな、でもウチには畳もコタツもないからなぁ〜。

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  5. 洋室に着物ってのも、結構おつだと思いますけど。
    なんというか、むしろカッコイイかも!です。

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  6. >>kayo さんへ。
    そう乙ですか。。。
    でも足袋がないなぁ。。。

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