2010/07/20

ベルガモ(2)

小さいけど昔ながらという感じのパティスリーのウインドーにはカラフルなお菓子が並んでました。中でもこのどう見ても石ころにしか見えないお菓子はめずらしく、ついつい店にはいって、カラフルなのも混ぜて少しだけ買いました。
100グラム5ユーロ。結構いい値段ですよね。っていうか普段まったくこういうもの買わないんで高いのか安いのかよくわかりません。(笑)
向かいのお店にはお昼に食べたばかりの不思議な味のラヴィオリ「カソンチェリ」がありました。買いたかったけれど、生ものだからこの暑さではさすがに無理なので諦めました。


城壁に囲まれたチッタ・アルタからベルガモの下の街(チッタ・バッサ)が一望できます。下からはフニクラに乗って登れます。展望台から降りて小さな裏通りに入ると花でいっぱいの素敵なパッサージュがありました。
広場まで戻るとバイクのおまわりさんが二人。「モト・グッツィ」かなと思ったらBMWでした。
パトカーはLANCIAを使用してるのに、なぜバイクはイタリア製を使用しないのだろう。。。
陽が暮れはじめ中央広場にある図書館がライトアップされると、そのパラディオ風の白いファッサードが際立って美しく夕方の空に映えていました。
軽く食事をした後、夜のベルガモを散策しました。賑やか通りを少し入ったところに、大きな屋根付きの洗濯場がありました。昔は皆ここで世間話をしながら洗濯している光景を想像してしまいます。
その昔は市場でもあったかのような、アーケードのある小さな広場はレストランのテラス。9時半過ぎてようやくお客さんで賑わってきました。
裏道を通り抜けると何処かのレストランかカフェの奥の部屋の窓が開いていて、中から賑やかな声が聞こえてきました。昼間あんなに暑かったのに、クーラーなしで昔ながら窓を開けるだけ。笑い声が聞こえてきて夜の散歩も楽しいです。
広場に戻ったら、昼間見た噴水に照明スポットがかかっていて周りに座るライオンが生きてるようでした。夜の演出もさすがです。

2 件のコメント:

  1. 世界の窓を集めた冊子があって、それ眺めるの大好きなんです。
    なんか隙間から溢れてくる生活感、みてるとワクワクします♪
    照明も外国は特殊な感じが多いですよね。
    色だけで楽しめます!
    100g5ユーロ、なかなかのお値段だと思います。
    私もパリのサンジェルマンのチョコレート屋さん
    あまりに高くてカードで購入したのは今でも忘れません(笑)
    いっぱい試食させてもらったのでま、いっか。。。

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  2. >>mamiko さんへ。
    窓枠を通して眺める世界には惹かれますよね。。。
    ここも中からのざわめきが音楽のように楽しい響きでした。

    やっぱり高いですよね。少しおみやげに何種類か買ったんですが、結構いいねだんしてました。僕もカードで払いました。

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