ガレリア・V・エマヌエーレ２世（ミラノ）

中心街でやっとの思いで見つけた地下駐車場を出たら、ちょうどスカラ座の前にでました。ここは数年前にスイスの建築家マリオ・ボッタが改築したけど、遠くからみると後ろのブロックがどうも釣り合わないような気がします。。。

そしてこの広場から有名な「ガレリア」に足をいれました。１９世紀の『パッサージュ建築』の代表的なものです。

中にはプラダやヴィトンといった超高級ブランドのブティックが沢山たちならんでました。

そのガラスと鉄骨のドームは１３０年以上の前の建物とは思えないくらい繊細なデザインです。

そしてこの「パッサージュ」を通り抜けるとドゥオーモ広場にでます。真夏の陽射しにドゥオーモは真っ白に輝いてました。以前来た時は雨だったので、今回はこの眩しい白さに感激しました。

１３５もの尖塔が炎のように突き出ていて、その先端には聖人が立っています。この上のテラスに登れるのですがこの暑さで階段を昇るのはしんどいな〜と、尻込みしてしまいました。（後で調べたらエレベーターがあった、、、）

ドゥオーモが真正面に見えるカフェでとオレンジジュースとサラダで軽くお昼をすませました。暑くて食欲がでないということもありますが、なんといってもヴェローナとベルガモでは美味しいものを食べすぎたので、ちょいとダイエット。やっぱりイタリアの生のオレンジジュースは甘くて最高です。

そしてカフェの後、ドゥオーモの中に入りました。入った途端ひんやりと自然冷房が効いていて気持ちがよかったです。壮大なステンドグラスが凄かったです。

祭壇に向かって右には「生皮剥ぎの刑」に死んだキリストの使徒バルトロメオの珍しい彫刻がありました。

涼しい空間ですっかり休んで午後のミラノの街へと大聖堂を出ました。。。