京都に住む友人に連れられて、小さなお料理屋さんにいきました。暗い暗い細い路地を入っていった所で、うっかりカードを貰うの忘れてしまい。名前憶えてないのですが、町家を改造した所でいい雰囲気のお店でとても美味しかった。そしてその後、そこを出たすぐ左隣の、路地の一番奥にあるバーに入りました。やはり昔の家の雰囲気を残したまま、綺麗に改装された素敵な空間です。京都にはこういう空間が多いようですね。カウンターは空いていたけど予約があるのか、二階へ連れられていきました。テーブルは二つだけで、すでに一つは先客がいて我々は隣へ。真っ暗な部屋で最初は驚きました明かりはテーブルの上の小さなランプだけでしたが、次第に目も慣れてきて心地よい暗さになりました。ゆずとマンゴーのベースの「秋のカクテル」とかいうのを頼みました。
ガラス越しに下のカウンターの光が二階の部屋を照らす感じで、落ち着いた空間で気に入りました。何故か突然大正時代に戻った感じ。。。
お隣のテーブルのお客さんの中に一人着物姿の女性がいて、その姿に魅せられて、話も上の空で隣が気になっていました。(笑)
暗闇でのワンショット、オートフォーカスじゃないんでボケちゃいました。。。東京では着物姿の女性はなかなか見かけないけど、やはり京都なんですね。薄化粧でとても美しい人でした。何かの祝い事の帰りだったのでしょうか。。。そうちょうど、竹久夢二の絵のから出てきた人のようでした。こんな情景は小説か映画でしかお目にかかる事ができないと、最初は我が目を疑ったくらいです。(笑)恥を忍んでシャッター押しちゃいました。
最後に目測でピントを合わせて。。。
うわ~素敵♪
返信削除着物姿でぼんやりと写った感じも
妖艶な感じでとても良いですね。
光の当り具合もとっても綺麗で
女の私から見ても見とれちゃいます♪
>>REI さんへ。
返信削除ホントに絵に描いたような光景でした!
谷崎の言う闇の美しさはこういうことなのでしょうね~。
ほんの一瞬のシャッターチャンスでしたがマニュアルの単焦点レンズだったんで、暗闇でピントを合わせる余裕もありませんでした。^ ^;