2009/10/13

ルーブルの青いカバ


ルーブル美術館で16世紀後半ヴェネチアの「三人の巨匠の絵画展」がはじまり、さっそく土曜日に見に行ったのですが、メディアでの報道が多かったためか、あいにく沢山の行列ができていて、会場内も超満員だとの事で今回は諦めました。。。
でもせっかくルーブルに来たので、新しく改装されてからは、ゆっくり見る事がなかった「エジプト部門」を見てきました。新しくデザインされたショーケースにオブジェも綺麗に展示されていて、見違えるようになってました。週末なので親子で見学にきてる人たちが多かったです。

でも以前の「木枠」の古いショーケースだった頃の展示室も個人的には好きでしたけどね。。。
そう昔、エジプトのカイロ美術館を訪れた時は、その展示品のあまりの多さに驚かされました。地元だから当然なのですが、まるでどこかの宝庫に入ったような感じでした。以前のルーブルのエジプト部門の展示室はカイロ美術館のイメージが少しあったんで好きだったんですけどね。。。

でも確かに新しく展示されたものは、展示内容も充実していて退屈しませんね。なかでも大好きなのは、この『青いカバ』。以前よりずっと見やすいところに展示され、ひときわ綺麗にみえます。

これは他の殆どのオブジェと同様『埋葬品』ですが、そのあざやかなブルーに眼を惹かれました。『青』は古代エジプトでは死の世界を意味するそうです。

もうひとつは鷹の形をしたペンダントのようなジュエリーです。金に石が埋められているんですが、石は群青色のラピスラズリと水色のトルコ石が使われてるみたいです。やはりブルーで飾られていますね。

エジプト美術の凄さは壮大なピラミッドに代表されるように、すべて死後の世界のためのもので、つまり誰も見る事のない暗闇のなかに置かれる埋葬品だったのだと思うと感慨深いですね。。。

4 件のコメント:

  1. カバいいですねー。
    私は昔はターコイズ色が嫌いだったのですが
    (誕生石なんです)
    この2年くらいで急激に好きになってきたんです♪
    そして模様に入ってる鳥!!
    かわいすぎる!!
    エジプトエリアはきれいになっちゃったんですか?!
    エジプトをぐっと思い出しちゃいました!
    やっぱりエジプトの文明ってちょっと特別な感じですね。
    知れば知るほど面白いです!

    返信削除
  2. >>mamiko さんへ。
    可愛いですよね、
    このカバがレプリカで売っていたら欲しいですね〜。
    エジプトのターコイズブルーは
    万物の源泉であるナイル河の象徴らしいです。

    そう、エジプトエリアは綺麗になりすっきりしましたよ。
    エジプト文明はほんとうに深いですよね。

    返信削除
  3. 先日エジプトに旅行に行ってきました。博物館の一番のお気に入りが、実はこの青いトルコ石のカバでした。前回はポストカードを買って帰り、そして、今回、アレキサンドリア美術館のミュージアムショップで、この青いカバのレプリカを発見!43エジプトポンドで購入しました。そして、念願のカイロ博物館へ・・・青いカバがいない。2周しましたが、見つからなかった。
    偶然このサイトを見まして、こんなところにいたの?それとも、いくつもあるの?と思い、コメントを書きました^-^

    返信削除
  4. >>nori さんへ。
    コメントありがとうございます。とても嬉しかったです!
    このカバ可愛いですよね。19世紀にカイロ博物館が二つあるうちの一つをフランスに譲ったものだそうで、最高の保存状態のものと言われてます。僕もいつかレプリカ欲しいです。
    「青いカバ」は世界中に50個程あるそうですよ。鳥や蝶のモチーフはいくつかヴァリエーションがあるけど全て共通してるのは後部にある蓮の花だそうです。ヌンという神が生まれる前の「沼地・混沌」を表し、復活を願ってミイラの横に埋葬されていたとも言われてるそうです。
    よければ、また遊びに来て下さい。

    返信削除