デザイン関係の仕事で日本から来ている友人がいて、ホテルまで合いに行ったら。なんと『ホテル・アムール/HOTEL AMOUR』、こちらの関係者が予約してくれたそうですが、今最もパリで人気のある場所らしいですが、さすが日本の雑誌には早くからすでに紹介されているようですね。
ホテルのレストランにはトレンディーなパリジャン達が集まり、ディスカッションに花をさかせています。そして部屋はそれぞれ違ったテーマでインテリアデザインがされていて、ちょっと誰かのアパルトマンといった感じです。日本の「ラブ・ホテル」にインスピレーションを得たらしいのですが、それを最も人気のある場所にしてしまうなんて、パリならではですね。
食事のあと、友人がルーブル美術館の隣にある『装飾美術館』のブティックに買いたい物があるという事で一緒についていったんですが、
そしたら、美術館のショーウインドーに『 LOVE DESIGN』という分厚いカタログがディスプレーされていました。
『？？？』って感じで中に入って見てみると、要するに「大人のオモチャのデザイン」という本でした。この春ミラノの家具デザイン展であったイベントのカタログです。内容は『愛』をテーマに20人のデザイナーがいろんなオブジェをデザインしたものですが、ブティックでは本にあるオブジェも実際に何点か売られてました。
そのうちの一つで、表紙にも使われている何だかよくわからないけど、気になる形のものがあったのですが、それが下の写真（↓）。
カタログを読むと、「フランスの女性デザイナーがデザインした女性のためのオモチャ」だそうで、「極上のシリコンの中に埋め込まれたメタルのボールがナチュラルに震える」らしい。。。っていつのまにかカタログに読み入っている自分がいました。（汗）
国立美術館のブティックで「大人の玩具」なんて、やはりパリだな～。
なんて思ってしまいました。（笑）
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