生ハムとチーズ

午前中の作業がのびて、お昼が遅くなり前々から行って見たかったオステリア『ブジアルド』で軽く食事しました。ワインの生産者が開いてる店でレストランというよりもワイン・バーのような雰囲気でカウンターで一杯飲む人やテーブルで簡単な食事も出来る所です。

ここのワインは勿論すべて自家製のヴァルポリッチェラ『イル・ルフィアノ』(il Ruffiano)でした。お昼時間過ぎていたので、「注文できるのはパルマの生ハムとパルミジアーノ・チーズしかないけど。。。」と言われたのですが、何の何の、それが食べたかったんです！！！　こういうバーはイタリア人には欠かせないところで、仕事が終わり帰宅前に一杯飲んで帰るとか、つまみも沢山あってそれだけでも十分お腹いっぱいになってしまうくらいです。

極薄に切られたパルマの生ハムはやはりおいしかったです。パルミジアノ・チーズに赤いフルーツのジャムがついてきました。フランスのピレネー山脈のチーズにジャムをつけて食べるのがあるけど、パルミジアーノでは初めて。

ジャムといってもマスタードの実がはいっていて、甘辛い味がこのチーズにとてもあってなかなか珍味でした。

ヴェローナの一番古い広場に『クリスマスマーケット』がたってました。

こじんまりした大きさで、アルプスの向こう側のドイツやオーストリアから来てるお店が殆ど、なかなか趣味のいい小物が沢山並んでました。

ひっくり返すと雪が降るガラス玉やブリキのオモチャ等、なんか懐かしい気持ちにさせられる光景でした。。。

子供の頃はこういう光景は見た事が無いのに、懐かしく思うのは何故だろう。。。