アルザスのリスリングです。グリッテル・マテ(Grittermatte)2008年。製造はジュリアン・メイヤー氏。彼は早くから完全無農薬ワインで有名でしたが10年程前からはシュタイナーが唱えた『バイオダイナミック農法』で制作しているそうでそのこだわり方はただ事じゃないですね。当然大量生産じゃないのでなかなか手に入りづらいワインでも有名です。
実際飲んでみると、「えっ!これがリスリング?」と口に出てしまう美味しさで、これまでに飲んだリスリングとは全く違った味でした。そしてもう一つ感激したのは。。。
そしてもう一本リスリングを持ってきてくれました。ドメイン・オステルタッグ(OSTERTAG)です。これも正統派ともいえる美味しさでした。しかし同じリスリングでこんなにも違うものかと不思議でした。
これらのワインを手みやげに持ってきてくれたアレクシーはワインにとても詳しいとは知ってたんですが、やはりさすがだなぁ〜って思いました。とても勉強になりました。
これらのワインを手みやげに持ってきてくれたアレクシーはワインにとても詳しいとは知ってたんですが、やはりさすがだなぁ〜って思いました。とても勉強になりました。
でっ、これまた偶然だったのですが作った料理がコック・オ・リスリング(Coq au Risling)でした! まるで申し合わせたようでした。この雄鶏はやはり無農薬で育てられ放し飼いされていたもので3kg近くありました。本当はコック・オ・ヴァン(Coq au vin)にするつもりだったのですが、レシピをみたら12時間赤ワインにお肉を浸しておかなくてわならず、面倒なんで比較的早くできるコック・オ・リスリングにしました。
それに生パスタをつけて出来上がり。本当は『シュペッツル』というアルザス独特のパスタを使うのですが、さすがにパリではちょいと見つけにくい 作ったのは25年ぶりかもしれません。。。何故かこういう料理とは遠ざかっていましたが、その理由は簡単でこのような雄鶏がもうスーパーでは売ってないからです。でも近年の自然農法ブームでフランスでもまたこういう農家直売の流通がさかんになりました。
前菜とデザートのケーキとたらふく食べたあと、ディジェスティフに戸棚の奥にあったウォッカを2本引っ張りだしてきました。僕はこんな強いアルコールは殆ど飲まないのですが、皆が飲みたそうなので出してきたのですがラベルを見てビックリ!
このウォッカは2本とも『ソビエト製』でした。ラベルにUSSRと書かれてあります。いったいいつこの瓶をもらったのか全く憶えていません。少なくとも22年以上前ですね。まったく飲まないものだからこんなに残ってます。。。(笑)
イタリア旅行は素敵な旅でしたね^^
返信削除私はイタリアもフランスもまだ
一度も行った事がないので
何だか非現実的な感じですが、
いつかはゆっくりと行きたいな~っと思っています♪
リースリングはドイツワインってイメージだけど、
美味しいのがあるんですね♪
ソビエト製のウオッカ!
マニアック~
しかも、22年以上前って!
ちょっと飲んでみたい気がします(笑)
あ!たまちゃんの画像が新しくなってる^^
パスタとお肉、美味しそう~~~!
返信削除そしてヴィンテージウォッカですね^^
あっさりとしたラベルデザインがソビエトっぽい。
紙の傷み具合もまたソビエトっぽい。
ご自分のお料理、いったいいつ撮影されてるんですか?
私の場合は、できあがったら慌ててテーブルに持っていってしまい、なんというか、作るところから片付けまでが一連のやっつけ仕事になっちゃってるんで、
ごくたまに撮っておけばよかったなー と後悔することがあります。
作って、撮って、出す、をスマートにできたらいいなと思います。^^;
>>REI さんへ。
返信削除イタリアはいつも仕事で駆け足だったんで、
今回は行きたいところに行けて満足でした!
是非一度来てくださ〜い。
同じリスリングでもライン河の東と西では日当りの条件が違うらしいです。
あと各国の規制も違いうんでドイツの方は人工的に糖分が加えられる
許容量が多いとか。でも最近は変わったのかな。。。
そう、22年よりもっと前だとおもいます。
壁崩壊は1989年ですが、お土産にもらったのは
そのずうっと前のようなきがします。
暖かくなって、最近はまたこの木の上でよく昼寝してます。
>>Joe さんへ。
返信削除コック雄鶏は有機栽培の農家からの直売だったんで
とても美味しかったです。
このウォッカおそらく30年位前のものかもしれません。
一口飲みましたがアルコール度はそのまま軽く40度以上はありました。
よく撮り忘れますが、これは久々のレシピだったんで撮りました。
あとこちらでは出来上がったものを大きな器にいれてテーブルの
上においてから皆のお皿にわけるんで、台所で忙しくしないですみます。