ペルージャ /Perugia（１）

グッビオの街を出てまた３０km程南下し、ペルージアに着きました。ここはウンブリア地方の首都です。綺麗な街だとは聞いてましたがこの中央広場（Piazza IV Novembre）に着いたときは想像以上の美しさに感激でした。正面のプリオリ宮殿は見事なゴシック様式でペルージャの中心的建物です。国立美術館になってます。

広場の中心にはマッジョーレ噴水。

彫刻とレリーフで飾られています。

大勢の人が大聖堂の階段に座って日向ぼっこしてました。ここは皆の待ち合わせ場所のようです。。。

大聖堂の反対側の階段では陶器の市場が出てました！

この地方の工芸品らしいですがとてもカラフルなお皿が沢山ありました。

この赤いモノトーンの鳥の絵のある長い皿が素敵でした。。。

大聖堂から迷路のような道を辿って２、３分行くとサン・セヴェロ礼拝堂。小さいですがラファエロの壁画があります。

ラファエロが描いたのは上部で、下は彼の死後に師匠であったペルジーノが仕上げました。誰もいない小さい空間でゆっくりと見る事ができました。

大学らしき大扉の前を通ったら、ちょうど卒業論文の発表を終えて出てきた男子学生が皆に紙吹雪で祝福されていました。卒業成功した人は頭にローリエの冠を被ってます。ちょうどこの時期は街に結構いました。。。

ペルージャは標高５００メートル近い丘のうえにあり、見晴らしのいいスポットがいくつもあります。

学生グループが綺麗な景色の前ピクニックをしながら一休み。。。

中に一人アマゾンのような凛々しいポーズで景色を眺める女性がひとり。。。

その振り向いた顔はラファエロかペルジーノの絵から出てきたよう。思わずパチリと。。。（ゴメンなさい）

陽が沈み夜も美しい街です。これは昔の水道の跡です。この水道は先のマッジョーレ噴水の水を運んでいたそうです。

昼間通った大学辺りにくるとカフェ・バーの前では沢山の若者が集まってアペリティフのおしゃべりタイム。。。道路の真ん中まではみだしておしゃべりです。。。特別なパーティーでもあるのかと思いそうですがイタリアの夕方はいつもこうです。

中もやはり沢山の人でいっぱいでした。すすめられた美味しい土地の赤ワイン『モンテファルコ・サグランティーノ』というのを一杯だけもらってホテルに戻りました。。。

（記事更新のリズムほんとに遅くてスミマセン。最近なかなか時間がとれない状態が続きっぱなしです。）

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