タルト・フランボワーズ / Perugia（２）

古そうなコーヒー豆挽きの器械ですが、今でもちゃんと使ってるようでした。

ペルージアの中央の通りにある創業１５０年のカフェニ『Sandri』に入りました。

うなぎの寝床のような細長くて奥深いお店です。手前はカウンターで立ち飲み、奥は座って軽い食事もできます。

一番奥のテーブルに座りました。この前のおじさんを見れば解ると思うのですが、狭過ぎてテーブルの上の半分が棚になっていて、こんな風に首を傾けながら僕も座ってました。（笑）

この紳士は常連さんのようで、愛犬と一緒でした。ワンちゃんは注文したハムとパンを貰ってパクパク食べてました。

主人の手が停まると、もっとちょうだいっていう顔してました。。。（爆）

僕はフランボワーズのタルトとエスプレッソを頂きました。生地がカリっとしていて絶妙な味でした。

復活祭ということでチョコレートの卵が店頭に飾ってありました。。。

ぼくはチョコレートよりこの『ベニェ』が凄く興味あってカフェに入ったのですが、タルトをみたらそっちに指差してました。。。

カフェをでると広場には夕陽が射してました。

逆光の中の噴水もまた綺麗でした。この広場からでている中央の道を行くと展望台に辿り着きます。

西日に輝くウンブリアの景色はそのまま絵になります。

左にパンします。。。

聖ドメニコ教会が見えます。

背景の山の裾野をみると白い固まりがみえますが、明日行くアッシジの街です。肉眼で見える程近いとは思ってもみませんでした。