2009/07/12

タイム・トンネル


日本航空が第二ド・ゴール空港の新しくできたターミナル「E 」に移動。

今回、それを知らず今まで通りのターミナルにいってしまい、ちょっと手間取りましたが早めに着いててよかったです。新しい搭乗ゲートの空間は綺麗な放物線上のカーブを描いていて、搭乗を待つ人たちが買い物をしたり、設置されてるビデオ・ゲーム機はすべて利用されてて、若者や大人たちが真剣にゲームにとりくんでました。何もここまで来てゲームまでとは思うのですが、野暮な考えですかね。。。

子供の頃、テレビで『タイム・トンネル』というアメリカのドラマがあって主人公二人がトンネルの中に入っていくと過去や未来に飛んでいけるんのですが。何だかここの空間を見て、タイム・トンネルを思い出してしまいました。でも一時帰国は、僕にとってはタイム・トラベルと同じようなものかも知れませんね。帰国するたびに『ウラシマさん』にどんどんなって行くのを感じます。(笑)


実は、その昔僕がはじめて渡仏した時は羽田空港から発ったんです。成田空港がまだない時でした。そしてホールでは見送りにきた人たちで一杯。今では信じられないですが、皆胴上げされてました。何処かの大学の校歌を輪になって歌っていたりで。。。それだけ海外が遠かったんですね。ちなみに僕も友人達に胴上げされました。(笑) 今では航空券もネットで買えてしまう程簡単。以前は旅行会社に出向いて、カーボン紙のついたチケットを貰って、しかも48時間前にコンフォームの電話を入れなくてはならず、いかにも旅に出るって感じがありましたね。今回はチケットも送ってこなくって出発二日前に「やばい!チケットがない!」と、はっと気がつき、あわててJALに電話したら「e-チケット」なので番号だけでいいと言われ、空港までチケットなしでいきました。搭乗券が出るまで正直少し不安でしたが、とにかく便利になったというか、味気ないというか。。。


なんて考えてるうちに搭乗のアナウンスがあり。入って座席ベルトをして待てどもなかなか飛行機が動かず、30分遅れ。機内アナウンスでは、結局チェック・インしたにもかかわらず、搭乗しなかった人がひとりいて、その人の荷物を下ろしてる最中だということでした。きっと、その人はロビーでビデオ・ゲームにまだ、のめり込んでるに違いないと想像した僕は思わずニヤリ。せめていい点とってくだいな〜。(笑)


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