レンタカーを借りて、富山県の『五箇山村』まで行ってきました。
隣の岐阜県の白川郷とならんで『合掌造り』で有名なところです。ここでは世界遺産になっている集落が二つあります。相倉(あいのくら)と菅沼です。冬になると2、3メートルの雪が積もり完全に陸の孤島となっていたところ、平家の落人たちが追っ手を逃れて、隠れ住み着いた所だったとも言われています。また民謡の宝庫ともいわれ、踊りながら歌う有名な『こきりこ節』や『麦や節』もここのものです。民謡好きだった父は、「こきりこ節」をよく口ずさんでました。近年高速道路が開通して、福井からでも楽々行けてしまいます。この日は9時に出発して11時には着いていました。数年前12月に行った時、雪に埋もれた真っ白な風景に感激し、今回は夏の風景を見たくてきてみましたが、緑がとても眩しかったです。
杉の皮でできた壁と茅葺き屋根との対比が綺麗です。
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