世界最古の大学の街

ボローニャに着いた日はどんより曇っていて雨も少し降ったのですが、最後の日は快晴の天気でした！　自由時間となった午後は一人で街を歩いてみました。パリじゃこんな風に半日ぶらぶらする時間が見つかりません。。。

街の中心にある大広場PIAZZA MAGIOREにある「ネプチューンの泉」。

ネプチューンの足下には世界の四大河川、ガンジス、ナイル、ドナウ、アマゾンを象徴する四人の女神がいて、その乳房からは泉が勢いよく湧き出てました。

今は市立図書館になっているアリキジンナージオ宮殿の中に１７世紀に作られた「解剖シアター」が当時のままの状態であります。１１世紀に始まったボローニャ大学は世界で一番古い大学ということで有名です。そして勿論医学部も古くから中心的存在であったそうです。

ポッジ宮殿博物館には解剖学のための蝋人形がぎっしりと展示されています。当時医学の前衛をいっていたのがよくわかります。
ただ知らずにここに入るとちょいとびっくりしますが。。。

このポッジ宮殿の近くにあるサンタ・マリア・デ・セルヴィ教会前の広場のアーケード。ホントに軽快で美しいアーチです。１４世紀に建てられたものです。

まさしくその繊細さはルネッサンススタイルそのものですね。ここには毎週マルシェが出るそうです。

つづく。。。