『ピンチョス』という、パリ1区のモンタボール通りにあるビストロ風レストランに、僕の誕生日祝いという事で招待されました。ここには昔(バブルの頃)、日本の「地産ホテル」が入っていて一階は日本料理のレストランでした。今はマリオット系の五つ星ホテル『ルネッサンス・パリ・ヴァンドーム・ホテル』がはいってます。そのホテルのお客さんも多く利用してる感じでした。
『ピンチョス』とはスペインのバスク地方の言葉で「つまみ」という意味なのですが、このレストランのコンセプトは何と「つまみ」なんです。料理はグランシェフのアラン・デュトルニエですが、ユニークなのはその盛り付けにあるんです。
最初からお隣同士の「つまみ食い」OKという事で、料理が小分けに三つに盛り付けてあるんです。このクラスのシェフがいる高級なレストランでは、やはりお隣さんの皿を物色するのはちょいと気が引けるのですが、でも最近では皆、隣の皿をつつき合うのが現実だとうことを考えてこうコンセプトになったそうです。結果大好評でいつも予約でいっぱいです。
いろんな料理を皆で味見できるという中華料理の合理性を考えると、フレンチでもそういう場があるのは確かに嬉しいです。この日はテーブルを囲んだのは5人だったのですが、皆で分け合いながら美味しく頂きました。
5人がそれぞれ違うもの3品頼んだらざっと15種類にもなっちゃうのけど、
重複した品もあったんで、ざっとこんなもんでした。。。
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タルタルステーキとフォアグラ。 野生のサーモンとセロリ。。。
ブルゴーニュ風エスカルゴ。 エビとリゾット。。。
鴨のマグレ。 ビーフとピュレ。。。
子羊にラザーニュのようなもの。。。
デザートは。。。タルト・タタン
何だっけ。。。
ヨーグルトに赤い実。。。
マカロン。まろやかしっとり。。。僕がえらんだんだけど、これ大当たりでした。
勿論、味の方は言うまでもなく、かなり美味しかったです! 話題性と実際の味は適合しない事は良くある話ですが、ここは最近食べたレストランの中でもその味の繊細さはトップクラスかも。。。
という訳で、和気あいあいと賑やかな楽しい食事でした!
hiroさん、お誕生日おめでとうございます!
返信削除(あれ?いくつになられたんだっけ・・・笑)
これからも素敵に時を積み重ねてくださいね♪
遠く離れた日本より心を込めて・・・☆
>>REI さんへ。
返信削除ありがとうございます。
へへへ、歳は数年前から、もう数えなくなってます。(笑)
それにしても、時が経つのがどんどんはやくなっていきますね〜。
お誕生日おめでとうございます^^
返信削除うわ!どれもレイアウトを揃えてあって楽しい~。
それに美味しそう。
タルトタタン・・・・垂涎!!
ヨーグルトはそれはお土産??店内で開けて食べるんですか?
ケフィアみたいなやつかなあ。美味しそう。
極めつけはマカロン。言葉もありません。(笑
大人のお誕生会って感じで素敵です。
>>Joe さんへ。
返信削除ありがとうございます。
そう綺麗にそろっていて見てても楽しかったです。
こういう場合って、結構味は今イチって時が多いですが、
何と味は最高でした。後で調べたらこのシェフはかなり有名らしいです。
ヨーグルトは開けて食べました。白チーズのような感じでもありました。
マカロン、確かに最高でした。