アペリティフ

週末は『復活祭』のため月曜日まで連休でした。この日はキリスト教においては最も重要な祭り事の日です。

お昼の食事前のアペリティフにお向かいさんと６月に引っ越してしまうお隣さんを呼んでワインを開けました。

赤を二本、ボルドーのグラーヴ『シャトー・ママン』と高級ビオワインで有名な『シャトー・リュクルゾー』。どちらもぶどうの種類はメルロー９割とカベルネ・ソヴィニョン１割という感じですが、

２００８年はメルロー種の歴史的豊作だったそうで、この年だけこの『リュクルゾー』はメルロー100パーセントにしたという珍しいもの。かなり濃い味で美味しかった！　

『シャトー・ママン』(2005）はFleur（花）という名がついています。近年金賞を取り続けているワインで花の香りとタンニンが素晴らしく効いていて、ちょっとした大作です♪

そしておつまみに先日ボローニャでお土産に買って来たサラミソーセージとパルミジアンチーズを皆で食べました。左が『クラテッロ・ディ・ジベッロ豚』のサラミ。右が『黒トリュフ入り』のサラミ。二つとも絶品でした！

特に「トリュフ入り」は皆初めてだったので喜ばれました。やはりワインは皆でわいわい飲むのが楽しくて美味しいですね。。。

聖誕祭(クリスマス)の食事が七面鳥なら復活祭は子羊というのが定番で、この時期はスーパーではこの子羊の肉が格安でセールされます。子羊(AGNEAU)は生け贄（サクリファイス）として十字架の上で死んだキリストの象徴とされてます。僕はラム肉は普段は殆ど食べないのですが、毎年復活祭には食べます。この日は「ジゴー（もも肉）の丸焼き」を食べました。でも料理に一生懸命で写真撮るのまったく忘れました！
気がついたら皿の上は「戦いのアト」でした（笑）