昨14日アイスランドの「エイヤフィヤトラヨークトル」(ながっ)という名の氷河から火山が大噴火したためヨーロッパ北部の6割の空港が閉鎖されるという前代未聞の事態になってます。
氷河を貫いて舞い上がる黒い灰の煙りが北ヨーロッパの上空に漂っていて、これがジェット機のエンジン部分に入ったら即座に停止してしまうんだそうです。
フランスでもパリのオルリー空港とドゴール空港の二大空港が完全閉鎖でちょっとしたパニック状態。おまけにパリは今日からイースターのヴァカンスで大変な数の人たちが飛行場に足止めをくらっています。周囲にはヴァカンスを取り消さざるを得ないひとたちが何人もいます。僕の方でも日本からのお客さんが今日パリに入る予定でしたが、とっておいたアポやレストランの予約もすべて取り消しました。
最も小さい国の一つの小ちゃな火山がこんなにも世界中に影響を与えるなんて、やはり自然の力は恐ろしいですね。その昔、船で何週間もかけて旅行していた時期にくらべると、今では数時間で世界を飛び廻れる事が当然のような感覚になってしまいましたが、こういう事態に直面するとやはり地球を旅するって大変な事だと思い知らされます。。。
(写真/ロイター)
知り合いがパリに行く予定がこれでダメになってしまって
返信削除ものすごくへこんでいました。
ちょっと不謹慎ではありますが
ちょっと芸術的な煙ですね・・・
こちらも4月なのに雪が降ったり・・・
本当に何かがもっと大きい何かが起こりそうな気がしてなりません・・・
>>mamiko さんへ。
返信削除まだ空港の閉鎖は続くみたいです。
煙、ほんと黒い龍のようで綺麗です。
自然とは美しく怖いものですね。。。