2010/11/24

シャトー・ソシアンド・マレ/ Château Sociando-Mallet

先のパーティー会場を出て、歩いて2分の処に或る『コック・ダルジャン/Coq d'Argent』というフレンチ・レストランに行きました。ロンドンでフランス料理は食べた事なかったんでちょいと興味ありました。

10人で大きな円テーブルを囲みましたが、英語での会話は苦手なんで、僕はお隣りさんともっぱら食べ物を分け合ったりしてました。(笑)
まず前菜には僕はフォアグラと梨のチャッツネ。
隣はサーモンにレフォール。
僕は先のパーティーで少し食べてしまってるので、メインには軽いもので、「スズキ」とアルティショの野菜
隣は子豚の蜂蜜ソースで焼いたものとか。。。何かアーチストの作品のような感じ。。。
デザートにはブラックベリーのパフェ。。。にシャーペット。
という事でしゃれた料理で見た目にもよかったんですが、お味の方はというと、これがどうもイマイチでした。不味くはないのですが、凄く手間をかけた割にはあまりその成果がなかったって感じでした。テーブル・サービスやレストランの雰囲気もとてもよかったのですが。。。
フォアグラは微妙に塩味が強すぎで、チャッツネの味もどうも違う。また子豚も少し焼きすぎで汁が出ちゃってたりとか、微妙だけど肝心な処の詰めが甘い。と両隣のフランス人たちは感想を述べてました。まぁ彼らが手厳しいのも納得するところがありました。これが食文化の違いというものでしょうか。。。
ただしワインは素晴らしかったです。(まぁこれはたくさんあるメニューから選んだ人が素晴らしいんですが)最初の白のシャブリも絶妙な味で思わず皆うなってしまいました。そして、赤ワインはシャトー・ソシアンド・マレ(Chateau Sociando-Mallet)で、格付けされていないワインでも毎年1、2位を争うくらいで専門家から高い評価を受けてるものです。しかもこの制作者ジャン・ゴートロー氏は別に無理して格付けを追う事もしない人。昔一度だけ飲んだことがありましたが、久しぶりに飲めて嬉しかったです。っていうわけで結果、とても満足してレストランを後にしました。

4 件のコメント:

  1. イギリスでフランス料理・・・考えたこともなかった(笑)
    なかなか経験できないことですね~。

    下のイベント、素敵ですね。
    凝った演出の素敵な空間、私も滅多に行くチャンスがありませんが、行った際にはアドレナリンが大放出されます~^^

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  2. >>Joe さんへ。
    そう、貴重な経験でした。(笑)
    ロンドンではよくインド料理をたべてました。

    パーティーはいい雰囲気でした。でも盛り上がる前に
    早々と退散したんで、ちょいと残念でした。。。

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  3. ケイ@研究室2010年11月27日 9:54

    見た目は凄く美味しそうなのに、、、
    味がちょっと、、、っていうの時々ありますよね〜。
    近所の有名店が出したケーキ屋さんがあるんですけど、
    どーも田舎のケーキって感じで値段の割に美味しく無い。。。
    見た目はいいんだけど、味が、、、っていうのちょっとガッカリです><

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  4. >>ケイさんへ。
    まったくです。見た目とちがうとがっかりですよね。
    それでもって高い店だったらなおさらです。。
    これが逆だと嬉しいんですがね。
    食べてみたら思った以上に美味しい! 

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