マロースティカの街から数分東へ行くと、バサーノ・デル・グラッパという結構大きな街に着きます。蒸留酒グラッパで有名です。街にはブレンタ河が流れ、そこには素晴らしい木の橋が架かっていてます。ルネッサンスの巨匠パラーディオの設計、16世紀に建てられてから18世紀と第二次大戦後と二度建て替えられましたが、いづれもパラーディオの設計図通りにつくられています。
橋のたもとには、グラッパ専門の古いバーがあり、奥の部屋から外を見ると、シャープに河の流れを切る橋の支柱の形が綺麗にみえます。これが石だとこの形だと水の勢いで流されてしまうらしいです。柔らかく弾力性のある木だから壊れないらしいです。ただただ感心させられました。
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