そのドライマルティーニで有名な『ハリス・バー』、文豪ヘミングウェイやチャップリンのお気に入りのバーでした。パトロンのチプリアニ氏は、今では世界的にポピュラーになった料理「カルパッチョ」を考えた人です。それは戦後いた米軍の兵隊が生肉のタルタルステーキしか食べないのに嫌気をさして、牛肉を薄切りにしパルミジアーノ・チーズの薄切りを加えて出したのが始まり。切られた肉の表面が空気に触れて真っ赤になるを、ヴェニスのルネッサンス時代の巨匠
ヴィットーレ・カルパッチョが描く赤にたとえて『カルパッチョ』と名付けました。
それからプロセコワインとピーチの汁を使ったあの有名なカクテル 『ベリーニ』も彼が考えだし、その名もやはり巨匠
ジョバンニ・ベリーニからとってます。粋ですね〜、ホントに。
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