2010/01/16

ボッタルガ BOTTARGA


友人ロベルトがウチでパスタを作ってくれました。
というのは彼が購入した家の改装工事が大幅に遅れてしまい、彼の家族は今我が家に居候中です。ロベルトはシチリア島出身です。この夏帰郷した際に持って帰ったエスパドン(ESPADON)という地中海の魚(メカジキ)の薫製の身をハムのように薄切りにして、彼のお父さんが作ってるオリーブ油に浸したものを、茹でたての「リングイーネ」というスパゲッテイを平にしたようなパスタに混ぜて、ボッタルガ(BOTTARGA)という「ぼら」の乾いた卵を振りかけました。最後にパセリと海苔をパラパラとかけて出来上がり。ディチェコ社の麺は固いセムリナ粉を使用してるので麺に腰があり最高に美味しいです。


実は昨日、オペラ座の近くの日本食品屋で焼きそば用の蒸した麺を買って来て、焼きそばをつくり紅ショウガと青ノリをたっぷりかけたら、彼ら大変喜んでくれました。特に「青ノリ」は初めてだったので感激してました。
それで今日は彼が負けじと、このパスタを作ってくれました。メカジキの薄切りなかなか珍味でした。ボッタルガはいわゆる日本で言う「カラスミ」のこと、超高級品ですよね。
勿論ものすご~~~く美味しかったです。
地中海の太陽を思い出し涙が出る程でした。(ホント)


ソース焼きそばとは比べ物にならないですよね。トクした感じです。(笑)


2 件のコメント:

  1. おケイ@研究室2010年1月19日 13:33

    おいしそぉ〜〜
    ハムかと思ったらお魚の薫製だったんですね!
    どんな味なんだろう。。。カラスミみたいなものがそっちにもあるなんて
    意外ですがなんだか親近感沸いちゃいました♪
    あぁ〜〜おいしそう!

    返信削除
  2. >>おケイさんへ。
    はい、美味しかったです!
    『ぼら』の卵だから確かにカラスミです。日本では一度ぐらいしか食べた事ないです。これは地中海の保存食でマグロのボッタルガもポピュラーでこれまた美味しいです!

    返信削除